赤い傘と一杯の珈琲とちょっと一息

なんとなく考えたことを書き留めていきます。

東京

2014-10-25 | 旅行
1週間弱、東京に行ってきた。

こんなに長く東京に留まるのは初めてかもしれない。
たいていは長くて2泊3日くらいだったかな。


まずは、本郷三丁目の金魚坂へ。

雨も降っていたため、雰囲気はとてもおしゃれな街並みだった。

東大ってこんなところにあったのね~


金魚坂があるのはとっても細い路地だから、危うく見逃してだいぶたくさん歩いてしまったけど何とか到着。


珍しい品種の金魚が多かったけど、あんまり種類は多くなかった感じ。
だから、長い時間眺めて楽しむって程でもなかったかな。

金魚すくいとか釣り堀をやっててそれが人気なのだとか。
子ども連れにはいいのかも


お昼を食べて六本木へ。

六本木は初めてだった。

建物とかお洒落で圧倒されたけど、それ以上に歩いている人に釘づけ

おんなじ空間にいるのにガラスを隔ててみているみたいだった。


なんともいえない複雑な気持ち。


東京に住みたくないなと思う反面、少しあこがれたのかも。

想像の日々

2014-10-03 | 教育
雑誌『教育』の書評から、気になって手にした本。
「ぼくの守る星」

ぼくの守る星


読んだり書いたりできない「ぼく」と「ぼく」のまわりにいる人たちの日々を切り取っていく。


「ぼく」も「ぼく」のまわりのみんなもそれぞれ苦しいことと、ささやかな幸せを持っている。

自分のまわりにいる人たちへの想像力を豊かにしてくれる一冊だった。

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つい、先日。

会話の中で、目に涙を溜めた友人が
「筆談でもいいですか」
といってきた。

はじめはとてもびっくりして戸惑った。

でも、伝える方法は口からでる言葉だけではないのだと、いかに自分が「言わせようと」していたのかにはっとした。

日々は、そんな反省の積み重ねなのだろう。