gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

愛染隼人の女の詩集 浮草物語り

2024-06-20 18:52:00 | 日記
根なし宿なし 水面に浮いてる
陰で噂の あの人だけど
雨が降っても 辛さに耐えて
流れ流され 今日は何処へゆく
あてなく流離う 夢の旅人
惚れた 惚れたよ 浮草物語り… 

夢の続きは あんたに抱かれて
浮き世の辛さ 風に散らせば
胸に咲かせた 小さな花が
風に震えて 今日に咲いてる
二人道連れで 世間をわたる
そうよ そうなの 浮草物語り…

どうして涙を 流すものかと
握りこぶしの 嬉しさだけど
心移して なおさら堪え
花の咲かない 日は無いんだ
あてなく流離う 恋の旅人
あんた 一人の 浮草物語り…





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 恋はぐれ夢はぐれ

2024-06-20 18:32:00 | 日記
恋は理屈じゃないわ 寄り添う心
両手に零れるほどの
思いがあるのに
なぜなぜ 別れなの
夢に逸れたの
この世は信じられない
ことばかり
あゝ恋はぐれ夢はぐれ…

瞳で遊んだ夢を 忘れるならば
素顔のままでいいから
笑える人生を
転んて 起きても
なみだ粒残る
風に心が戯れば
悲しくて
あゝ 恋はぐれ夢はぐれ…

こ の世は信じられない
ことばかり
あゝ恋はぐれ夢はぐれ…


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 旅すれば

2024-06-20 18:27:00 | 日記
     旅すれば
桜の季節です 春風が吹いて
花びら散らして
逃げてゆきます 
それは それは あなたです
悲しみに 明け暮れて
あゝ女が 旅すれば…

春なのに淋しい 孤独に泣いてる
あなたに逸れて
時空の旅人
なみだ なみだ 零れてる
岬岸壁 海風よ
あゝ女が 旅すれば…

四季春の海風 私のほほを打つ
褪せる夕焼け空
心粗削り
遠く 遠く 幸(さち)はぐれ
唸る波うず 手を招く
あゝ死にたい この身投げ…

時の運命に泣く 恋に逸れてゆく
小枝を離れてゆく
枯れる葉のように
落ちて 恋が 溶けて今
深い海底 理由知らず
あゝ眠りに 就くだけね…







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 夕焼け空は赤い色

2024-06-20 18:25:00 | 日記
  夕焼け空は赤い色
女ごころが燃えて 空が夕焼け
思い移しの 赤い色だから
嫌よ嫌嫌 私だけを見つめて
お願いだから オンリーワン
そんな気持ちに
なったけれども…私 アアア      

女ごころが燃えて 空が夕焼け
あなたの恋が 赤く染めてゆく
嘘よ嘘嘘 もっと愛して欲しい
愛が足りない オンリーワン
我儘だけど
こころ縛られ…私 アアア

おんな心が燃えて 空が夕焼け
春風吹いて 赤く染めてゆく
そうよそうなの 胸で夢を見させて
愛してゆくわ オンリーワン
夢の続きは
あなたに縋る…私 アアア…




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛染隼人の女の詩集 しかたないさ

2024-06-20 18:20:00 | 日記

きっと別れがくると 思ってた

あなたの心の いつかわたしを

愛してくれた その優しさを

未練だけど 忘れはしない

覚えています 愛で綴った日々

悲しいね あゝしかたないさ・・


花のような匂いが 好きでした

胸に移り香が 影をひそめて

わたしを叩く 子守歌のよに

だから忘れない 未練な恋が

星影ワルツ 踊っているから

目覚め恋い あゝしかたないさ・・


たとえ叶わなくても 花であれ

我が身を慰め 生きてるけど

時にはなみだ 人生に疲れ

指で絡めた 悪戯シーツ

薄っすら泣いて 影追い人の

遣る瀬無さ あゝしかたないさ・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする