小さな大人のこころの岐路

日常で感じたこころの声を
        日記のように綴る

たくさんの人に読んでほしいです。

2016-04-30 | 日記
タイトルにある通りなんです。
もちろん自分のブログのこともそうなんですけれど、違います…笑

このブログを始める前に、もし自分がブログを始めたらしたいなって思っていたことがあります。
それは、書籍(小説・自己啓発・漫画 etc...)の紹介です。
私は普段、あんまり本とか漫画とか読まないのですが、そんな少ない中でもいいなと思うものに出会いました。
今回、紹介するのはジャンルでいうと漫画です。ただそれは実物本化されていません、そして短いです。
その漫画は『comico』というアプリにある、ある一つの漫画なのです。(comicoの宣伝ではないですよ…笑)
この物語を是非、たくさんの人に読んでほしい、たくさんの人に知ってほしいと思いました。



その書籍は 『菜の花ボーイズ』(著:ピョン) です。


主人公の男子高校生は、過去に事故に遭い、片目を失明してしまいます。
そしてその主人公は、同じクラスに先天的に難聴を患っている男子高校生がいることを知りました。
つまり、この二人はそれぞれハンデを負っているということです。。
この物語は、ハンデを背負ったもの同士が互いに理解し、成長していく話なのです。
私は、この二人の成長の過程がすごく切なくて、だけど暖かくて、心がキュッとなりました。
ほとんどが主人公の視点のみなのですが、番外編として他の人たちの視点でも書かれています。

私がこの漫画を読んでほしい、知ってほしいと思ったのは
言葉に思いが込められていてすごく伝わる良い作品であること。
そして何よりも感じたことは、ハンデが、それを持つ本人にとって
どういう心境や境遇に影響を及ぼしているのかを少しでも知ることができるのではないか
そして同じ経験はできなくても彼らに共感することができるのではないかと思ったからです。
勝手な話ですが、ここまでして言うのは、実際私にもハンデがあるからなのかとは思いますが…。

長々となりましたが、このブログを読んで少しでも興味が出た方は読んでほしいなと心から思います。
きっとあなたに何かしらの影響が出てくると思いますよ(^^)