【何時まで?円高】
今朝も円高の80円前半です。
日本経済に大きく影響を与える為替相場です。
何時まで円高なのだろうか?
振り返ってみると、昭和初年当時は1$2円であったと記憶しています。
敗戦後1949年4月に固定相場の360円が設定されました。
日本の輸出が綿織物・電機製品・など各種製品がアメリカ向けに出荷されました。
当然安値出荷となりますが、安いから大変によく売れます。
アメリカの業者からはダンピングだと非難され課徴金も取られました。
10数年後「変動性」に移行し世界との競合輸出となりました。
為替相場はプラザ合意($安)などもあり円高にずっと進みました。
79円75戦を瞬間的につけた後147円台まで円安となり再度
円高へと進みました。
当然輸出は先端製品を除き激減し綿業界などは壊滅状態となり、一方
各業種ともに安い労働力を求め企業は海外進出を加速させました。
長い日本のデフレ時代です。
経済界は円高に苦しみました。
中国の「元」は1983年に150円から現在は12円50銭で元安を維持し遂に日本のGDPを抜き去り世界2位となり成長を続けています。
何時円安となるか?
2012年初めに75円位を付け一気に円安に進む気配濃厚です。
赤字国債の増発により世界の信頼を失い150円・200円・
2013年には250円・300円と円安進行が進むものと思います。
円の実質価値が下落するのです。
100円が50円・25円の価値となるのです。
企業の業績は良くなり海外進出も止まるでしょう。
されど実質賃金・年金は凄く安い価値となります。戦後のあの我慢の時代再来となるでしょう。
【資産の安全策】は如何するか。ドル預金・豪預金・外債などいろいろ
考えられます。
長くなりますので次の機会に譲ります。
村上記
今朝も円高の80円前半です。
日本経済に大きく影響を与える為替相場です。
何時まで円高なのだろうか?
振り返ってみると、昭和初年当時は1$2円であったと記憶しています。
敗戦後1949年4月に固定相場の360円が設定されました。
日本の輸出が綿織物・電機製品・など各種製品がアメリカ向けに出荷されました。
当然安値出荷となりますが、安いから大変によく売れます。
アメリカの業者からはダンピングだと非難され課徴金も取られました。
10数年後「変動性」に移行し世界との競合輸出となりました。
為替相場はプラザ合意($安)などもあり円高にずっと進みました。
79円75戦を瞬間的につけた後147円台まで円安となり再度
円高へと進みました。
当然輸出は先端製品を除き激減し綿業界などは壊滅状態となり、一方
各業種ともに安い労働力を求め企業は海外進出を加速させました。
長い日本のデフレ時代です。
経済界は円高に苦しみました。
中国の「元」は1983年に150円から現在は12円50銭で元安を維持し遂に日本のGDPを抜き去り世界2位となり成長を続けています。
何時円安となるか?
2012年初めに75円位を付け一気に円安に進む気配濃厚です。
赤字国債の増発により世界の信頼を失い150円・200円・
2013年には250円・300円と円安進行が進むものと思います。
円の実質価値が下落するのです。
100円が50円・25円の価値となるのです。
企業の業績は良くなり海外進出も止まるでしょう。
されど実質賃金・年金は凄く安い価値となります。戦後のあの我慢の時代再来となるでしょう。
【資産の安全策】は如何するか。ドル預金・豪預金・外債などいろいろ
考えられます。
長くなりますので次の機会に譲ります。
村上記
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