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日本共産党 藍住町議会議員 林茂の宅配便

世代間交流施設に太陽光発電を設置せよの質問に対し、施設に太陽光発電設備を設置するかなど具体的に決めていない

  2025.3.18  3月定例会 一般質問  林 茂

議長の許可を頂きましたので、質問通告書に従って質問を行いますので、理事者の方は、明確な答弁をお願いします。

1世代間交流施設整備事業について質問をいたします。

町民の皆さんは、世代間交流施設が藍翠苑の東隣のゲートボール場に建設されることも、あまり知られていませんでした。

そこで施設建設に関わることを伺います。

 建設費の財源の問題です。

①町民の方々の要望を町議会で実施するように提案してきました。

すると、町の答弁は、「他の自治体の動向を見てから」とか「町財政が厳しい」とか「財源がない」と言われてきました。

世代間交流施設を建設する事業費は32億円必要としています。

町財政が厳しいと言いながら32億円の財源はあるのか、お伺いします。

なお、財源の内訳と構成について資料請求しましたので、

資料で説明をしてください。

 

 

 再問

 国からの補助金について疑問があります。 

建設費の項目 計画地 解体工事一式 藍翠苑を解体工事費2億円の予算が組まれており、国庫支出金が1億円 解体工事費の50% 半額が国庫支出金です。

  項目で 勤労女性センター解体工事一式 工事費は1億8000万円

国庫支出金は5000万円でその割合は 28% 。

  藍翠苑を解体工事費には、国庫支出金が半額出ているのに、

勤労女性センター解体工事費には28% と少ないのは理由があるのですか。

 面積 藍翠苑と工房 延床面積   830m2

  面積  女性センター  延床面積    1,966m2

 

②財政が厳しいと言いながら、公共下水道事業推進で毎年赤字が2億3000万円を一般会計から下水道会計へ繰り入れしています。

2億3000万円を繰入しなければ、現在下水道を利用している世帯は、下水道の使用料が4倍に引き上げられると議会で答弁がありました。

令和4年12月議会

私は、下水道事業の赤字を補填するなとは言いません。

    下水道事業の赤字の穴埋めに使うお金があるわけですから、私たちが要望する事業にもお金を使ってください。行政の役割は公平公正の原則です。

 

総合文化ホール建設費の当初予算は35億円でした。工事完成時には、50億6000万円。建設費の起債・借金が21億1000万円。利息が6000万円。20年間払いで1年に1億550万円支払うことになると議会で理事者が答弁しました。大型事業を推進すると必ず事業費は増額されてきました。

現在計画している世代間交流施設整備事業は、事業費の予算は32億円必要だと提案されています。この世代間交流施設建設費も大幅に増額するのでないかと、私どもは危惧しています。

建設事業費が32億1400万円、備品購入費や周辺の付帯工事費等は含まれていません。

事業費の財源は、国庫支出金・国からの補助金が、11億500万円です。34,3%程度であり、起債・金融機関からの借り入れが、10億9565万円です。

借金が事業費の34%しめています。3分の1が借金です。お金は借りたら支払いしなければなりません。20年間ぐらいの長いローンです。 

町財政を圧迫し町民の福祉や教育への要望に応える財源はあるのか。

伺います。

 

③新たな施設に事務所を設置するとしているが社会福祉協議会、消費生活センター、福寿連合会、婦人会、ファミリーサポートセンター、人材センターの家賃は徴収するのか。伺います。

 

④老人福祉センター 「藍翠苑」は、現在、会場の使用料は、不要であるが、新館になると会場費を徴収するのか。伺います。

 

⑤世代間交流施設は中央集中施設であり、高齢者には、参加しづらいという意見もでています。

43回続いていた、敬老のつどいを中止したのも、年を取れば、足腰が痛くなり行きたくても行けない。集いで出されるバスタオルの記念品も、翌日役場に行っても、参加していないという理由でくれなかったと怒っていました。後から届けてくれてもいいのでないかなど、議会で問題点を指摘しましたら、つどいは中止し、75歳以上の対象者全員に3000円の商品券が配布されるようになりました。

 

町は、地域の老人憩いの家を充実すべきでないのか。

名称もコミュニティセンターとか公民館に変更し地域の世代間交流施設にすることを提案します。

 

 

⑥みどり橋は、30年前に1億円をかけて木造建築でアーチ型の橋でした。

世代間交流施設整建設費の項目の中で、みどり橋の撤去と新橋工事に3億3000万円の予算が組まれています。

みどり橋の撤去と新橋工事だけ、国庫支出金はゼロです。

国の補助金がでない理由として、考えられるのは、みどり橋は、住民が日常使わないこと。なくても何ら住民生活に支障がない。と国は補助金の対象としていません。

だから全額、3億3000万円を町財政からの支出となりました。

多額の税金を使う、この橋が必要なのか。疑問です。町民の方々の意見を聞いていますか。お伺いします。

 

 再問

みどり橋の過去における修繕工事が、平成15年2月13日~4月7日に行い6,615,000円の支出。平成28年12月5日~平成29年3月31日までの行った工事費は17,863,200円、多額の修繕工事費を支出しているのに、それでも取り壊ししなければならないという理由がわかりません。

 

 

⑦文化ホールは、災害避難場所であり、太陽光発電を設置するように小川議員と議員提案をしましたが、設置をしませんでした。設置しない理由は今でも不明。

世代間交流施は、災害避難場所として、太陽光発電の設置、規模など具体的な計画はあるのか。

気候変動危機を打開するためにも太陽光発電に切り替えていくのが自治体の役割です。(国が導入を義務づけしています)

財源がないというのであれば、鳴門市やつるぎ町のように民間業者に屋上を貸し、太陽光パネルを設置する方法も検討すべきです。答弁を求めます。

 

 

⑧今年は藍住町長選挙が 11月に控えています。32億円もかけた世代間交流施設の計画については、町長選挙以降にすべきです。緊急を要する工事でもありません。

行政の役割とは、住民の暮らしが大変な時には、暮らしや福祉優先するために、大切な財政を住民の暮らしに使うことを、強く要望します。

 

行政の役割は、藍住町を暮らしやすい町にするために、町民の様々な意見をくみ上げることです。

 

その手立てとして、町の重要な施策の取り組みに当たっては、住民の合意形成を図るためにも、住民説明会を開催することが必要です。

 

桜づつみ公園にバーベキュー場を設置するときにも、住民のみなさんは、住民説明会を開催することをつよく要望しましたが、開きませんでした。

バーベキュー場を作るのに、賛成する人も反対する人もありますので、

町として、納得いくように説明責任があると思います。

 

先日、議員研修会がありました、講師の徳島大学のこたぎりさんは、町が実施する事業は、住民に関心を持ってもらうことが必要であり、そのことで町を活性化する力になると、説明会の意義について質問いたしましたところ、一カ所でなく、各地で開き住民の声を聞くことが大切だと話していました。

私の考えと同じでした。

一度、住民説明会を開催したらと思いますが、この提案について答弁を求めます。

 

2、公用車の購入について

前議会で町の公用車の購入について答弁がありましたが、次の事項は質問通告を提出していませんでしたので、改めて伺います。

  • 保健センター2024年地域包括センター2023年軽自動車の購入をはじめ、購入先が エル マジックが多いのですが、入札の結果について、伺います。

 

なぜ、このような質問をするのかと申しますと、藍住町財務規則第112条2で、契約の種類及び金額では、工事の請負は130万円 財産の購入は80万円以上。車の購入は入札が原則です。

 

 

 

能動的サイバー防御法案で個人の権利が侵される?塩川鉄也議員が「憲法違反で容認できない」と政府に迫りました。


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