2022年4月30日
徳島県内自治体 首長・議長殿
2022年原水爆禁止国民平和大行進への支持・賛同のお願い
2022年原水爆禁止国民平和大行進徳島県実行委員会
住所徳島市佐古六番町10-10 (088‐ 668‐ 6895)
実行委員長 山本正美 ´
担 当 猪本百合子
謹啓、
貴職におかれては益々ご健勝にてご活躍され、地方自治の発展、住民の福祉と生活の向上、生命と安全を守るために尽力されていることに対し、心から敬意を表します。
今年も5月6日東京から広島に向かうコースをはじめ、北海道から沖縄まですべての都道府県を網羅し、被爆地広島と長崎に向かう2022年原水爆禁止国民平和大行進にとりくみます。
今年の平和行進はロシアのウクライナ侵略で日々悲惨な現状を見る中での要請行動となります。平和でなければ私たちの仕事も、暮らすこともできないということ、そしてロシアが核兵器を盾に脅し、抑止力となるどころか人類を恐怖に陥れることが明確となつています。
今こそ日本政府の核兵器禁止条約参加を求めての行進アピールとなります。
徳島県25自治体で現在12自治体48%が日本政府に対して核兵器禁止条約に参加を求める意見書を決議しています。唯一の被爆国日本が禁止条約に参加すれば世界に大きな影響を与える事になるでしよう。
核兵器禁上の声と行動を拡げていきます。
徳島県では、「2022年原水爆禁止徳島県国民平和大行進」が5月8日から5月22日まで15日間取り組みます。核兵器廃絶を願う県民の声に応えて、例年にも増してお力添えを賜りたく下記の諸項目についてご支援をお願い申しあげます。
記
(1)2022年原水爆禁止国民平和大行進を歓迎し、激励のご挨拶あるいはメッセージを賜り、支持・協賛募金、被爆者募金をお寄せ下さい。
(2)「支持。賛同ペナント」にご署名いただき、当日行進団に託してください。ペナントは広島・長崎の折り鶴再生紙で作成いたしました。
(3)昨年2021年1月22日に核兵器禁止条約が発効され現在86カ国が署名し61力国が批准致しました。引き続き「核兵器禁止条約に署名・批准」を日本政府に求める署名を職員と家族、全住民への署名にご協力ください。
(4)核兵器使用の非人道性を次世代に伝えひろげるために、原爆写真展をすべての小中学校や高校、公民館で引き続き開催よろしくお願いいたします。「被爆展示組写真」(小1組送料込み3000円。大判40000円)を購入してください。
被爆アオギリは、藍住庁舎と北島庁舎に、とくしま生協本部に植林されています。
訪問先の自治体で、「ノーモアヒロシマ、ナガサキ」、広島・長崎に原爆が投下され、日本は唯一の被爆国である。岸田首相は広島出身なので、核兵器をなくす先頭に立たないかん、核兵器禁止条約に参加すべきだと。(北島町長)
北島町長は、平和行進の出発集会には、昨年に続いて、今年も参加し、激励の挨拶をしてくれました。激励のメッセージは、藍住町、板野町、上板町長から寄せられました。
板野郡5町に要請し、「支持・賛同ペナント」に署名と町長・議長から賛助金45,000円、募金箱5町から5,415円、パンフレットも多数普及しました。ありがとうございました。
