藍住町議会で、高齢者の移動手段として、高齢者の足を支えるコミュニティバスの導入を求めたところ、町の答弁では、コミュニティバスを導入するに当たっては、どのようにルートを決定し、どの程度の利用が見込めるのか、車両や運転手の確保、料金徴収の有無や財政面の課題。費用対効果など考えると現時点では困難であると結論に至った。
町は、ノリ乗りタクシー券は、利用に応じて費用が発生するものであり、乗客がいなくても費用が発生してしまうコミュニティバスよりも経済的で効果的であると考える。予算は800万円で高齢者の1割しかタクシー券を使っていません。福祉というのは、費用対効果で求めるものではありません。
藍住町には、お金はあります。ないのは高齢者を思いやる心です。