日本共産党　藍住町議会議員　林茂の宅配便

千間堀の流入している排水を千間堀以外の排水へ分水する方法についても検討してまいりました。しかしながら、決定的な解決策が見いだせておりません。引き続き重ねて検討したいと思っております。

日記

2023年08月18日

千間堀の排水対策について　質疑　　2023.6月定例会

それでは２点目です。千間堀の排水対策についてです。この質問は鳥海議員、小川議員なども行い、もう２０年になろうとしています。私は令和２年と３年に質問をし、奥田元副町長から具体的な計画も示されました。その後、状況について伺います。

○議長（西川良夫君）長楽建設産業課長。

〔建設産業課長長楽浩司君登壇〕

◎建設産業課長（長楽浩司君）それでは、林議員からの一般質問のうち、千間堀の排水対策について御答弁させていただきます。千間堀につきましては林議員をはじめ、たくさんの議員より千間堀の排水対策について関心を持っていただき、御質問をいただいております。そしてその都度、当時の状況を御説明し、議会とともに排水対策に取り組んでまいりました。

平成２５年１２月議会全員協議会において藍住町雨水排水全体計画を説明させていただいた中で、抜本的な改修については数百億円いるという莫大な費用を要することから、実施計画の策定には至らなかったと経緯がございます。

また、令和２年第１回定例会においても、当時の担当課長より千間堀の排水を阻害している箇所を改修しましても抜本的な改修にはならないという答弁をいたしております。

令和２年度には千間堀流末の排水改善のため住吉地区において部分改良による排水の分散が可能か検討しましたが、逆勾配のため工事を施工しましても限定的であり、ほとんど効果がないとの結論に至っております。しかしながら、道路の冠水などで住民生活に影響を与えていることも事実であります。今日まで費用対効果に見合う最善の対処方法について模索をしてまいりましたが、さらなる検討を重ねて対処したいと思っております。以上、御答弁とさせていただきます。

○議長（西川良夫君）林茂君。

〔林茂君起立〕

１１番議員（林茂君）答弁いただいたんですけど、令和３年の分ですね、これは奥田元副町長が私が質問した時に答弁されたんですけど、その計画の内容も現在の状況ではうまくいかないと、こういう答弁の中身だったと思います。この点ですね、やはり地域住民の人のですね、立場を考えて、少し具体的にですね、調査なり、そして、どのような方法がいいのか、ぜひ突き詰めて計画を練っていただきたいと、こういうことを申しておきます。

○議長（西川良夫君）答弁いりますか。