3月初めに着手した我が家のリフォームもゴールが見えてきました
28日に引越しできる予定です期中大変でした、コスト管理、品質管理、工程の確認と
設計者と現場担当者の仕事を合わせたようなことをしました
住宅メーカにとっては迷惑だったと思いますが、将来娘夫婦が困らないように・・・との思いで
頑張りました
4月からは又写真を始められそうです
3月初めに着手した我が家のリフォームもゴールが見えてきました
28日に引越しできる予定です期中大変でした、コスト管理、品質管理、工程の確認と
設計者と現場担当者の仕事を合わせたようなことをしました
住宅メーカにとっては迷惑だったと思いますが、将来娘夫婦が困らないように・・・との思いで
頑張りました
4月からは又写真を始められそうです
日帰りで奈良へ行ってきましたどこも修学旅行生であふれていました
優しい眼差しにひかれてのアップ写真です 一人ぼっちで寂しそうな顔をしていました(子供でしょうか?)
この子はしっかりした顔をしていたと思います
動物大好きです
奈良の雰囲気出ていますでしょうか 珍しい?塀を見かけました
昔は?田んぼ一面に咲いていたレンゲ草ですが、今では畦道に見かける程度で
すっかり環境が変わってしまいましたその畦道でアップで写した写真です
一寸ピントが甘い…反省です
左の写真は水に映り込んでいる美しさに、右の写真は若葉の美しさにひかれシャッターを切りました
5月末引越し予定でリフォーム工事は続いています
この間いろいろな職人さんに接しましたが、やはり印象に残るのは棟梁のTさんです
Tさんは、私の現役時代のモットー「自分の家を造るつもりで、設計し、現場を見る」を
そのまま実践されているような方でしたTさんの仕事はGW前にほぼ完了し現在は
次の現場で活躍されています。やはり一番印象に残る方です
金物を使用した耐震補強や、腐食していた柱の補強等、親切な仕事をしていただいた事
また、天井裏や床下等隠れる部分もきっちりした仕事をしていただいたこと感謝感謝です
今では仮住まいにすっかり慣れちゃいましが、部屋が和室なのが不便です
年齢を重ねると椅子式が楽なように思います
30数年前、自宅を設計するにあたり特に留意したことは、故障のない、つまり錆や雨漏りを起こさない自宅の設計でした
そのためには、とにかくシンプルを追い求めました。
引っ越しの時、当時小6の長女が「トウフみたい」といったのを忘れることができません今でもトラウマになっています
設計者としてシンプルだけでは面白味がないと考え、屋根材と外壁材を同材とし屋根を黒、壁を白色で計画しました。
竣工後29年間で内装は何回かリフォームしましたが、屋根・外壁は1回塗装を行っただけでしたから、
リフォームに着手するまでは当初の目的は達成したと考えていました
ところが、外壁材をはがしたところ強烈なショックを受けました本当にショックでした
それは長年の雨漏りで下地板はもちろん、柱の一部も腐食していました、他人には見せたくない光景でした
リフォーム工事に着手していなかったら・・・と考えると怖くなります
原因は簡単で開口部廻りの仕事の不備でした
現役のころ、現場担当者によくいった言葉が有ります「自分の家でも、その納まりで仕事をしますか?」「自分の家を造るつもりで仕事をしよう」
この気持ちが有れば防げた今回の事象だと思います
木造建築は例え雨漏りしていても発見が遅れることが多いのではないかと思います
一日2~3回現場を見て是正をお願いしていますが・・・パーフェクトにはなりません
「次の世に行ってからの事まで考える必要はない 娘たちが何とかするよ」と妻は言いますが
対策現在の建物はほとんどシーリング材で止水しています、このシーリング材の耐用年数が近づいたら
信頼できる業者に相談することでしょうか
次回は素晴らしい大工さんにお会いしたお話をしたいと思います。