あいおい損保の罠と嘘

あいおい損保の事故対応の実例と
司法制度のごまかしぶりを細かく見ていきます。

マスコミに届いた書簡(1)

2012-04-08 14:08:33 | Weblog
 前略 突然このようなものをお送りする失礼をお許し下さい。
 大変ぶしつけで申し訳ないのですが、取り敢えず同封した裁判の書面を読んで頂きたいのです。
 実は、やくざ者に車をぶつけられ、脅迫されるという事件が起き、保険会社に助けを求めたのですが、保険会社は恐れてこの件に関わるのを避け、我知らずとみんなとぼけて逃げてしまい、事故の相手をタライ回しにするだけで、事故の調査も交渉も一切してくれませんでした。それどころか事故の相手の言いなりにまでなって、一緒になって事故の相手をフォローする電話を私の所へかけて来る始末でした。私は事故の相手に「保険会社に全てを任せてあります」とはっきり言ってるのに、事故の相手は「あんたの保険会社に本人同士で示談交渉するよう言われた」と言って来るし、保険会社は「保険会社は一切関係ないから、事故の相手と交渉するように」と言って来るし、警察は「保険会社に何とかして貰いなさい」と言うし、どうにもならない八方塞がりの状態でした。おまけに保険屋は、事故の大事な証拠である見積書と事故直後に撮った車の傷のポラロイド写真を、コピーもとらずに私に無断で事故の相手に全部送ってしまいました。
 そこで私はまず、事故後の交渉を自力で裁判に持ち込むことにより脅迫を断ち切り、次に保険会社の担当者に対し、契約の不履行と脅迫加担で年間契約料を返還するよう訴訟を起こしました。
 保険会社は10:0の事故だからうちに責任はないと言うのですが、交渉もしなくて何が10:0なのでしょう?事故報告書を作成した警察に訊いても、10:0とは断定してくれないのですから。
 これで、裁判所の判決は保険会社の完全勝訴です。理由は、事故の相手は修理代を請求してないと言うのです。あんなにしつこく事故の相手から電話攻勢されて苦しめられたのに、請求してないなんてこんなバカな判断があるのでしょうか?
 思い返せば、あの裁判には胡散臭いことがたくさんありました。
 まず、すぐに担当者が代わりました。裁判所は小額訴訟から通常の訴訟に移行したからだと弁解するかも知れませんが、果たしてそれだけなのだろうかという気がします。
 それから判決の日を勝手に変えられた上、新たに指定された日に行ってみると、自分の名前が予定表にも入ってませんでした。受付で訊くと、「そんな筈はない」と言われ、最終的に法廷に入って直に訊いてみると、担当の書記官は慌てていました。勿論、被告側は誰も来てません。よく考えてみれば、それもおかしいと思います。待っていれば通知が届くという問題ではないでしょう。来なくても予め結果が分かっているような感じなのです。相応の裏金を払っているから、結果は聞かなくても分かる、というふうにしか思えません。裁判官は一方的に「原告の主張を棄却する」とたったそれだけを言った切り、理由も言わず質問も一切禁止でした。
 私には、保険会社と裁判官が癒着して個人に対して不利な判決を下している現実がある、としか思えないのです。何を証拠にそんなこと言うのかと言われそうですが、その理由は裁判所に提出された書面を隅々まで一通り読んで頂ければ納得頂けると思います。この裁判は、内容ではこちらが勝っていたのです。それを無理矢理、裁判官がその権限を悪用して強引に棄却してしまったのです。そのため、裁判の判決理由は矛盾だらけでメッチャクチャです。具体的な指摘は同封した裁判の全資料の最後「裁判官の判断の矛盾点」に書いておきましたが、はっきり言って子供の言い訳よりひどいです。裁判所というのは、こんなに簡単にデタラメが通る所なのでしょうか?これでは何の専門性もありません。子供でも務まるし、むしろ子供にやらせた方がよっぽどいいと思います。不完全で穴だらけな上、判決当日、一切の質問も反論も禁止されていました(書記の人からそう言われました)。要するに、不当な判決を言い渡されようと、裁判官に対しては一言も喋るな!というわけです。黙ってお言葉を聞いて従えばいいんだ、ということです。人には身分があり、下の身分には人権はないという時代錯誤的な常識が、今でも裁判所の中ではごく当たり前に罷り通っているようです(税金で給料を貰っている者に見下されるのも腹が立ちますが。国民主権ではないですか!)。
 法律の常識が世間では非常識な理由がよく分かります。法律はどのようにでも解釈できる幅が持たせてあります。詰まる所、行使する側の人間性が全てなのです。ところが実際は、専門家以外は立入禁止で一切論ずるなという状態なので、どんどん法律家にとって都合のいいルールが作られているだけなのです。要するに、医者と同様、専門家であることを理由に、やりたい放題という状況が続いているのです。
 第一回口頭弁論なんか、メッチャクチャでした。
 裁判官は、素人は黙っていろという傲慢な態度で、傍聴人がいないのをいいことに、何度も同じ質問をしてこちらに不利なことを無理矢理言わせようとしたり、誘導尋問をしてこちらから失言を引き出そうとしたり、こちらが喋ってる最中に無理矢理遮って話を違う方向に持って行ったり、裁判官のやることはあまりに露骨でした。全然自由になんて喋れません。裁判官が言わせたいことだけを言わされてる感じでした。裁判所にはどう記録されてるのか知りませんが、マイクロカセットを持って行けば良かったとつくづく思いました。まさか裁判官があんなにも露骨に汚職しているとは思いもしなかったのです。まるでそれが当たり前の常習になっているような印象さえ受けました。そうでなければ、あんなにも露骨にはできません。いくら被告を助けるにしても、気づかれないようにやるでしょうし、少しは悪びれもするでしょう。
 裁判官がこんなにもあからさまに特定の組織と癒着していていいのでしょうか。こうして一部の人間の手によって、裁判の判決までコントロールされているとは、本当にこの国は怖い国だと思いました。裁判というのはもっと平等に慎重に行われるものだと思っていたのに、公平どころか原告側がこんなにボロクソに責められるとは思いもしませんでした。こんなことが平然と許されているのです。えこひいきなどという次元ではありません。公平のコの字もなかったです。裁判官は自分の立場を利用して、あの手この手でプレッシャーをかけたり、専門用語で威嚇し、お前みたいな素人が裁判を起こす資格なんかないんだと言わんばかりの物凄い態度でした。どうして訴えた側が裁判官からこんなにボロクソに言われ、責められなければならないのでしょう。ずっと喋っているのは裁判官だけです。被告の方は弁護士が代理で一人来ているだけで、ずっと黙っていて一言も喋る必要はありませんでした。全部裁判官が言ってくれるからです。被告は一言も喋る必要がないのです。癒着してるなんていうレベルではなく、裁判官と被告の区別さえつかない状態で裁判が続きました。この一回目の口頭弁論の時に、もう既に判決は決まっていたように思えます。後の裁判は、みんな茶番だったのです。被告代理人である弁護士は、勝ち誇ったように黙っているだけです。黙っているだけで裁判に勝ってしまうのです。必要なことは、みんな裁判官が代弁してくれるからです。棄却の理由も、みんな裁判官が探してくれます。
 こんなのが本当に裁判なのでしょうか?呆れて果ててものも言えません。

マスコミに届いた書簡(2)

2012-04-08 14:08:21 | Weblog
 何よりも、私は裁判官が平然と汚職をやっているという現実を目の当たりにして、大きなショックを受けました。当たり前のことですが、裁判官が特定の企業や組織と癒着していていいのでしょうか。司法というのは、国の基盤ではないですか。国の基盤ともあろう司法制度が、これほどもろく、まるで当たり前のように腐っているのを見て、本当に驚きました。
 みんなの知らない所で、こんなデタラメが罷り通っているのです。こんな何でもありのデタラメな司法機関を、このまま放置していていいのでしょうか?他人事だと思っていていいのでしょうか?いざという時に頼りにならないようなら、権力者の味方ばかりするようなら、いっそない方がいいです。こんなにも法律の専門家達に私物化され、公共性がないのなら、給料は税金からではなく、癒着してる企業から貰えばいい。屁理屈がうまいだけで、随分とやりたい放題じゃないですか。法律の常識は世間の常識と違うとはよく言いますが、世間の常識と違うなら、法律家の方が間違っているだけです。
 裁判所が悪い人間をきちんと処罰せず、野放しにすることに協力してるなんて、本当に腹が立つ現実だし、恐ろしいことだと思います。保険会社は事実上、何をやっても罰されないことになります。この事実をみんな知ってるのでしょうか。何か起きた時に守ってくれるなんてとんでもない。堂々と契約を破っても、個人には為す術もないのです。この恐ろしい現実を、一刻も早く多くの人に知らせて注意を促したいのです。裁判所とがっちり手を組んでいるのだから、力の上では何も為す術はありません。顧客は本当に誠意ある信用できる担当者かどうか、見極めた上で契約しなければならないのです。彼らを制約するものは、実質的に何もないのですから。
 裁判所が判決を下す時に、特定の組織を優遇してる現実はおかしいです。税金で給料を貰っているのだから、本来、憲法の通りであれば、財力や権力の大きさ等で差別することなく、市民の味方であるべき裁判所が、これでは本末転倒です。そして、この問題を解決しにくくしているシステムもおかしいのです。
 社会の陰に隠れているから、いくらでもこんなことが許されているのだと思います。誰も文句を言う人がいないから、こういった現実が罷り通っているのだと思われます。買収された裁判官によって揉み消された事件が、他にもたくさんあるのではないでしょうか。他の裁判でも、こういった事例がたくさんあるのではないかと思われます。必ず個人の方が負けています。私が聞く限り、保険会社に対して訴訟を起こし、勝訴した例は聞いたことがありません。全て保険会社に有利な判決を下してるようです。
 私の知人の話でも(私が勤めていた会社の社長のお兄さんですが)、優先道路を走っていたら、横からいきなり飛び出して来た他の車に側面をぶつけられ、そのまま意識がなくなってしまい、正常に意識を取り戻した頃には、勝手に保険会社が交渉を進め、向こうの過失でありながら、その人に全面的過失があるように話をまとめられてしまったそうです。そのため、自分の契約していた保険会社を相手に訴訟を起こしましたが、結果は一審で負け、控訴してまた負け、最高裁まで持ち込もうとしましたが、お金ばかりかかるので結局諦めて泣き寝入りしたそうです。これも明らかに保険会社が不正を働きながら、ことごとく勝訴しているいい例です。
 他にもこのような理不尽なことが、裁判官と保険会社の癒着によって罷り通っているのではないかと思われます。私の訴訟だけに限らず、このようなやり方で他にも多くの事件を揉み消しているのではないでしょうか。マスコミの力で、ぜひともこの問題にメスを入れて欲しいのです。
 この裁判は、その一例としては格好の例だと思います。他にも揉み消されている例は、調べ上げれば切りがないと思われます。
 裁判官が汚職しているとすれば、こんな恐ろしい現実はありません。何でもありです。裁判官が裏金で動いているのでは、本当に恐ろしい世の中です。最終的な拠り所が何もなくなってしまいます。社会正義のための行動も、全て名誉毀損で抑えられてしまいます(現にそうなっているでしょう)。裁判官が買収されているのでは、もうどうしようもありません。これは国民の総意を無視した、完全な支配体制です。民主主義への挑戦です。
 官僚という官僚には、もう呆れ果てて何も言葉が出ません。普通に敗訴したのであれば、控訴すればいいだけのことですが、裁判官が買収されている事実を見た以上、何をしても無駄だと思います。これは、裁判で解決できる問題ではありません。もっと大きな問題をはらんでいる気がします。

マスコミに届いた書簡(3)

2012-04-08 14:08:05 | Weblog
 私は当時のことを思い出す度に、大きな憤りが沸いて耐えられなくなります。あまりに常識外の怒りが込み上げて来るため、それが嫌で裁判を避けたり、不当な判決と戦うのを避けてしまう人も、実際には多いのではないでしょうか。
 それでも他の隠れた多くの被害者達を救う一助になれば、同じ目に遭っている多くの人達に光を当てることに繋がればとの一心で、この分厚い書面を失礼ながら送らせて頂きました。
 同封した書類は、裁判に提出された書面の全てです。
 この書面を読んで、冷静に考えてみて欲しいのです。果たしてどちらの言い分が正しいかを。できれば法律に毒されていない素人の立場から見て欲しいのです。法律というものを新たな視点から見詰め直して欲しいので。
 私の契約していたあいおい損保の担当者は、私を騙し、事故の調査も交渉も一切放棄し、挙句の果てには事故の相手(チンピラ)と一緒になって私を脅迫しました。これだけのことをしておきながら、私が自力で事故の相手と裁判し、勝訴を勝ち取って決着をつけると、今度は手の平を返したように、あの事故は10:0だったなどと言い出す始末なのです。
 書面の中で、明らかに私の言い分が正しいことは証明されていました。何しろ、被告代理人は最後の口頭弁論で、具体的な事実に対して何の弁解もできなかったのですから。被告側の弁護士は言い訳もできず、シドロモドロになっていました。それなのに、ムリヤリ裁判官の権力で被告の勝ちにした印象が拭えないのです。
 裁判官は難解な法律用語で威嚇して来るのですが、私にはどうしても、どこまで考えても、間違ったことを正当化しているとしか思えません。いかなる法律用語を持ち出そうとも、法律の通りであるならば、私の主張の方に正当性があるとしか思えないのです。
 裁判所から送付された判決理由の書面を読んでも、そこに書かれたことは事実を曲げているし、どこまで行っても都合の悪い部分を隠し続けています。
 私はこの裁判のために、自分なりに法律の本もたくさん読みました。しかし、どう考えても、この裁判で被告が全面的に勝訴するというのは全く理解できません。どういう理屈があれば被告が正しいことになるのでしょう?こんなメチャクチャな裁判があるのでしょうか。何としてでも被告の勝ちにしたい意図が見え見えです。もっと裁判というのは厳正なものだとばかり思っていました。サッカーのワールドカップでさえ、審判の不正が発覚したため、次の大会では審判を全員替えると言ってるくらいなのに、税金で給料を貰ってる者だけが許されていいという道理はないと思います。自分自身、この問題にけじめをつけたいのです。明らかに不正が行なわれていると分かっているのに、放置しておくわけにはいきません。この問題をこのまま放置しておくと、今後も犠牲者が出続けるだけです。どこかでそれを断ち切らなければなりません。
 真実は書面にあります。口頭では、人が話してる最中に話を遮ったり、早口で立て続けに質問して答えられなくしたり、裁判官と被告がグルになって高圧的態度でプレッシャーをかけたり(これら全てを、一回目の口頭弁論で裁判官にやられました)、様々なテクニックが使えます。私は、担当者が急に代わったり、一回目の口頭弁論で裁判官にボロクソになじられたり(傍聴人は誰もいなかった!)、口頭弁論の日が私の知らないうちに無断で変更されていたり、判決が言い渡される日に実際に裁判所に行ってみると私の判決が予定表になかったり、判決を言い渡された時は一切の質問も抗議も止められていたため何も言えなかったり、こうした諸々の胡散臭い対応から、司法に対する信用を著しく失いました。だから、偽造することのできないはっきりとした物的証拠として、書面を見て欲しいのです。純粋に、原告と被告でやりとりされた書面を検討して、本当に裁判官の言ってることが正義か否か、法律に適っているか、よく見て下さい。私の書面で指摘した内容は完全に無視されているし、裁判官は肝心な部分から目を逸らしています!
 もし司法が正常に機能しているのなら、薬害エイズ事件やオウム真理教の事件などは、大きな事件になる前にストップしている筈です。大きな事件に発展するまで(と言うより、被害者の努力によってマスコミに取り上げられるまで)彼らのような悪人を支え続けていたのは、何を隠そう司法機関そのものなのです。全ての大きな事件は、そこまで発展する前に司法のバックアップが窺えます。問題が大きくなり過ぎて、国民の反発を買った時にだけ、初めて国民の味方をするポーズをとっているだけなのです。このまま放置していていいとは思えません。
 これだけ裁判官がインチキしてるのがはっきりしているのに、どうしてみんな、社会の偽善に隷属しているのでしょう?そろそろ、究極の悪と言える裁判官の汚職の実体というものに、メスを入れてもいい頃ではないでしょうか。こんなデタラメが社会の影で曖昧にされてるなんて、全く信じられません。悪人を庇う司法システムのデタラメに対し、国民全体ではっきりとノーと言わなければなりません!私は、日本を北朝鮮のような国にはしたくありません。
 彼らが最も恐れているのは、国民の、つまりは大多数の反発です。そのためにマスコミが果たす役割はとても大きいと私は考えます。この大きな権力に対抗できるのは、マスコミの力しかないと思います。個人でできる努力は、ここまでが限界です。確かに裁判官の汚職は問題が大きいですが、大きな問題に取り組んでこそ、マスコミの真価が問われるのではないでしょうか。
 裁判官が特定の企業や組織と癒着することが、まるで当たり前の慣わしの如くなっていることは、非常に腹が立つ現実です。医学会が司法機関を完全に買収していることは、薬害エイズ事件の一件でも、不当判決という形で全国民に対してハッキリと証明されています。裁判所は国の機関だから、国の都合によって判決を決めているようです。こういうことが曖昧にされて次々とごまかされているのは物凄く腹が立つ現実だし、このように裁判所が一部の人間の都合のいいようにコントロールされたままでいていいのでしょうか。癒着している相手は医学会だったり、銀行だったり、タクシー会社だったり、保険会社だったり、NTTだったり、あるいは道路族だったり様々ですが、いずれにしても、裁判官が特定の企業を保護することは絶対に許せません。ぜひとも司法の世界にメスを入れて欲しいのです。
 今現在、憲法の上に法律があり、法律の上に裁判官がある状態にあります。その証拠は、昨今の判決例にいくらでも見出せます。とは言っても、裁判官に正論なんか通りません。この順序を逆にしないと、この独裁体制を何とかしないと、いずれ日本はダメになってしまいます。明らかに、日本をおかしくしてる勢力が、ここにあります。
 この裁判は、その一例として格好の例だと思うのです。裁判所が、非常に保険会社側に有利で一面的でおかしな判決を下している、格好の典型的例だと思うのです。憲法や法律に照らし合わせて、本当に裁判官の言ってることが正しいかどうかを、よく考えてみて下さい。自分の判断を、偉そうな顔をした法律の専門家なんかに委ねないで欲しいのです。彼らは自分達の利益を守るため、自分達に都合のいいことを言ってるだけなのですから。
 特に具体的な事実になると、被告側弁護士はシドロモドロになっていたのに、事実の検証もなく完全勝訴というのはおかしいのです。事務的に流れ作業でやったとしか思えません。裁判官は私の書面を読んでなかった形跡さえあるのです。たとえ読んだとしても、真剣に対象とはせず、揚げ足取りの材料にしかしていません。被告の書面しか対象としてないのです。事実の検証なんか、全くありません。
 汚職ばかりやってる裁判官なんかに、社会の善悪の基準や判断を委ねてしまっていいのでしょうか。非常に危険なものを感じます。

訴状

2012-04-08 14:07:50 | Weblog
平成14年2月25日
原告  N(保険の加入者)
被告1 あいおい損害保険株式会社
被告2 田中克橘(松戸第一支社)
 平成13年5月31日、原告は松戸市二ツ木1782-1にある玩具屋の駐車場で車をぶつけられ、事故の相手から脅迫を受けた。原告は、原告の任意保険である被告1に速やかに連絡したが、この事故の責任者という立場にあった被告2は、事故係を動かして事実を調査することを怠り、原告を騙して事故への対処を1箇月以上放置した。さらにそのことが発覚した後も、示談交渉から訴訟のための証拠収集に至るまで、原告の協力の要請を徹底して拒否し、事故の相手に本人同士で交渉することを勧めた。
 自家用自動車総合保険普通保険約款には、第1章第4条「被保険者が対人事故または対物事故に関わる損害賠償の請求を受けた場合には、当会社は、被保険者の負担する法律上の損害賠償責任の内容を確定するため、当会社が被保険者に対して支払責任を負う限度において、被保険者の行う折衝、示談または調停もしくは訴訟の手続について協力または援助を行います。」第7条「被保険者が対物事故に関わる損害賠償の請求を受けた場合、(中略)、当会社は、当会社が被保険者に対して支払責任を負う限度において、当会社の費用により、被保険者の同意を得て、被保険者のために、折衝、示談または調停もしくは訴訟の手続(弁護士の選任を含みます。)を行います。」とある。
 事故の相手が原告に対して連日電話をかけて来たことは、事故の相手が原告に損害賠償を請求する意思があった証拠であり、被告1が事故の調査を怠ったことが原因で、原告が自らに過失がないことを証明する物的証拠を得られなかった以上、被告1は事故の相手と示談交渉する義務があった。
 契約料を受け取りながら、いざ事故が発生した際に契約内容を履行しないのは、明白な契約違反の詐欺行為であり、特に被告2は、その責務を果たさなかったばかりか、事故の相手と結託して脅迫行為に加担することで、原告に甚大な精神的苦痛を与えた。よって被告1、2は、連帯して平成12年11月22日午後4時から平成13年11月22日午後4時までの年間契約料に当たる145300円を、全額返還するべきである。

事件の過程と詳細(1)

2012-04-08 14:07:34 | Weblog
 平成13年5月31日、松戸市二ツ木1782-1にある玩具屋トイザラスの駐車場で、車をぶつけられた。事故の相手はまともな人間ではなく、自分で車をぶつけておきながら、車から降りて来るなり私を脅迫し、あやまらせようとした。
 私はすぐに警察と、任意保険の代理店である古坂保険の古坂慎一に電話し、事故の相手から脅迫されていることを強く訴え、助けを求めた。
 現場に来たのは警察だけで、古坂は電話口であれこれ言うだけで、実際には何の行動もしてくれなかった。警察は双方の言い分を聞いただけで、「後のことは、お互いの保険会社同士で話し合って下さい」と言って帰った。
 その後、私は見積書を作成して貰うため、行きつけの自動車修理屋である伊原自動車販売へ行った。さらに念のため、任意保険となっているあいおい損保の事故受付用ダイヤルにも電話し、事故があったことを告げた。電話に出た人は、「代理店の古坂保険に既に連絡してあるなら、二重に連絡する必要はないですよ」と言い、「今後、この事故の担当は古坂がやってくれます。古坂で対応できない時は、古坂自身であいおい損保の者に頼んでくれるから、古坂に任せておけば大丈夫です」と言った。
 その夜、事故の相手であるHから電話があった。Hは「お前が全面的に悪いんだから、おれは保険会社を立てない。おれ自身で交渉する」と言って来た。Hはこちらから修理代を巻き上げることしか頭になく、ましてや彼がこちらの修理代を払うつもりなど毛頭ない様子だった。私は「一切は保険会社に任せているので、過失の交渉は保険会社とやって下さい」と言った。しかし、古坂の電話番号やあいおい損保の電話番号をHに教えるな、と古坂から言われていたので、保険会社の連絡先を教えることができなかった。そのため、「一旦電話を切ってから、保険会社の者に電話をさせます」と言って電話を切った。
 私はすぐに古坂に電話したが、古坂は携帯電話の電源を切っていた。仕方なしに翌日電話し、Hと過失の交渉をするように頼んだ。
 その後どうなったのか連絡がないので、古坂に電話して訊いてみると、「いくらHに電話をかけても、電話に出ない」と言われた。てっきり事故の調査も済み、何もかもとっくに終わってると思っていたが、何もやってなく、今まで一体何をしていたんだろうと思い、肩透かしを食らった気分だった。
 古坂は「相手が電話に出ないのだから、こちらとしてはどうすることもできない。この事故は向こうがぶつかって来たので、10:0で向こうに過失がある。向こうが何も言って来ない以上、全面的に過失を認めてることになるので、10:0の場合、保険屋は介入できない」と言い、相手が電話に出ないことを理由に手を引こうとした。
 おかしいな、と思った。私と話した時、Hは激しい口調で私を責め立て、こちらから金をとることしか頭になかった。その時の印象からすれば考えられないことだった。あれほど私を脅迫して修理代をとろうと身構えていた人物が、電話にも出ず、交渉を避けているとは、到底考えられないことである。だが、Hとは個人的に関わりを持ちたくなかったので、自分で電話して確認するわけには行かなかった。
 私は「相手はまともな人間じゃないんだから、中途半端にしたら後々どんな面倒事になるか分からない。何回でも電話して、ちゃんと交渉してケリをつけてくれないと困る。きちんと普通にやるように、事故の後処理をしてくれ」と頼んだ。
 しかし、古坂は私が何を言っても、お前のことなんか構ってられないといった態度であり、用事があるからと言ってすぐに電話を切ってしまう有様だった。いつも別のことで忙しいんだと言わんばかりのやる気のない対応で、「そんなに言うなら、あんた自身で電話してくれ」とまで言う。