4/18、25『三文オペラ』シアターコクーン

『リチャード三世』を観に行った時にもらったチラシに三上博史さんの舞台チラシを発見。いつも三上さんの舞台情報を見つけるとチケット取って観に行ってました。今回は友人も観たいと行ってくれたので相方がいます。

今回の舞台は宮本亜門さん演出の音楽劇『三文オペラ』です。以前宮本亜門さん演出の『テイクフライト』を観た時は微妙な演出に消化不良だったんで、少し難点を気にしました。でも今回は安部なつみさん、デーモン小暮閣下、松田美由紀さん、米良美一さん、秋山奈津子さんとキャストが豪華。三上さんが主演なので不安もだいぶ緩和して観に行けました。

座席は１階の後方のセンター。座席の感覚が狭く前の人の頭でほとんど舞台の真ん中前での演出がまったく見えない。結構致命的な場所でした。

話は混沌とした町。女王の戴冠式を数日にひかえ、町で有名な悪党メッキ・メッサーは怪しいビジネスを展開するピーチャム夫婦の一人娘のポニーと結婚する。結婚に反対のピーチャム夫婦はメッキ・メッサー陥れる計画をする。果たしてメッキはどうなるのか？

話の内容は明確なんですが、とてもメッセージ性の強い作品です。大きな組織の汚職に腐敗。権力に対するバッシングも込められている作品です。人間のエゴ、醜さも描かれていて、まさしく人の不幸は蜜の味のような作品です。

この舞台ではストーリーテラーとしての米良さんの存在がピカイチでした。ほとんどでずっぱりなのにおいしいとこを持っていきます。三上さんはなるほどなメッキを演じてくれました。歌もうまいしあの細いのに存在感のある演技たまらないです。どこかふれてしまうキャラを演じるとはまりますね。あとデーモン小暮閣下はとても器用な方です。さすが悪魔ですね。滑舌に発声はずはぬけてました。

脚本はかなり古い作品なので面白いよりも考えさせられる感じ。演出は不安に思ったことがうそのようでした。水や土を使いとても活発な舞台。宮本亜門さんならではの上下の演出はとても良かったです。音量が大きく歌詞、セリフが聞こえずらい時もあります。でも総合的に面白い舞台でした。

２回目はチケットがさばけず、観に行ったのです。改めてアドリブが少ない舞台と実感。実はつまみ枝豆さんが出演していることを前回公演ポスターを撮影している時にわかり、探してみることにしました。役名はジェイコブ役。役名だけではまったく浮かばず、名乗り出た時にやっとわかりました。メッキの手下で娼館で先に待ってる人でした。全くわからなかった。２階Ｂ列の真ん中でしたがやっぱりどこか見切れる。厳しい劇場です。でも前回より全体が観ることができて良かったです。終演後にはメッキの歌が頭にこびりついてました。それだけ音楽は印象的なものだったんですね。

4/16『キサラギ』世田谷パブリックシアター

舞台週間はまだまだ続きます。４／１６は会社終わりに世田谷パブリックシアターまで舞台版『キサラギ』を観に行きました。友人のブログで映画版のレポで興味を持ち、レンタルしてかなり話が面白く、見た後に舞台だと面白いなぁと思っていたんです。するとＳＯＰＨＩＡの松岡君主演で舞台化。中山祐一郎さんも出演とあったのでチケット取りました。そしてあわよくば西川君が観に来てないかなぁという淡い期待みたいなものもありました。

会場は松岡君のファンとＣＯＮＶＯＹの今村ねずみさんのファンでいっぱいでした。グッツも公演グッツだけでなくバラエティーに富んでました。松岡君のカレンダーは限定品付き。私は公演グッツのアップルパイにちょっと笑いました。劇中にアップルパイ登場するのでこのような物まで商品化しちゃうんですね。

座席は１階Ｎ列１２番。ほぼ後ろの下手通路側。舞台から遠いので細かいとこは確認できず。ワンシチュエーションドラマなので舞台転換もなくシンプル。役者さんの演技際立つ舞台です。お話は如月ミキというアイドルのファン５人が彼女の命日に一周忌追悼会をしようと集まったことから始まります。ネット上の書き込みからのオフ会、お互いに面識がない。第一回如月ミキ追悼会はどうなるんでしょうか？彼女の死には謎が多いそこがまた面白い要素になってます。

今回注目の役者さんはオダ・ユージ役の今村ねずみさんです。今村ねずみさんはＣＯＮＶＯＹの人なんですね。ＣＯＮＶＯＹは噂ですごいと聞いていたのですが一人一人をまったく知らないためにノーマークでした。登場と発生、動きがまったく違う。ターンしてもブレない。スゲー。なんだあの人と思って観てました。特にラストは今村さんの独壇場でした。

私が楽しみにしていた中山祐一郎さんはいちご娘さん役。謎多きキャラでした。とても体力勝負で千秋楽までもつかなぁと思うぐらい動いて叫んでます。最後まで声がもちますように。でも松岡君のような金髪の公務員はいないですね。いかにバックが強くても…。

脚本がとても面白いので役者さん次第なとこはありますが、キャストも演出も大成功な舞台だったと思います。

朝から戦い

朝地元の駅に行くといつもより人がいっぱい。なぜかなぁと思いつつ改札に行くと人身事故。またかよ。地元の駅から巻き込まれると振替輸送も上手くいかない。送ってもらった母に戻ってもらい違う線が通る駅まで送ってもらいました。

違う線に乗ろうと思いましたが動きだしたので元の線で都内をめざしました。どんどん増える乗客。だんだん密集ライブハウス状態。ある程度は耐えられるけど自分自身を支えられないぐらいの力で押されつり革戦争に負けました。そして地下鉄に乗り入れている駅で押し出されてしまいました。急行に乗り換えはライブの要領で力を流すことができる場所を確保できました。通常は４５分で出てこれる所を１時間半かけて到着。朝から大変な戦いでした。でも会社まではまだ半分まだ本当のラッシュの戦いがあります。朝から頑張れ自分。

こんなラッシュの足の踏み場がなくなる時にでかいカバンを足元の床に置くなよ。ライブハウス同様自分の足元から蹴りだしました。網棚ガラッガラなんだから乗せなよ。

４／１２『蜉蝣峠』東京千秋楽

これで３回目の『蜉蝣峠』。でも今回は東京千秋楽。何が何でもと申込みしたら取れた千秋楽。思いは通じますね。

『リチャード世三』から『蜉蝣峠』と通い慣れた赤坂です。桜はもう散ってしまいましたが、お花で華やかな赤坂サカス。そんななか特大ポスターはドクロ。これも今日で見納め。

今回は座席が２階Ｃ列７番。舞台全体を見渡せる席です。それと最後カーテンコールのお煎餅撒きに川原さんが配りに来そうな場所です。もうそれだけでワクワク、どきどき。来てほしいものです。

やはり千秋楽舞台は少し変わっていました。今まで前半少しだった殺陣が増えていました。川原さんＶＳ前田さんの戦いが長く観れます。流れるように殺陣が盛り込まれていました。

古田新太さんの無から有へ変化が何度みても緻密です。そして悲しい。でも笑う所はしっかり千秋楽だけに新たな笑いどころも。日替わりネタだったものまねシリーズも好き。池田成志さんだったけど、今回は古田新太さんでした。「意味のないことを語る古田新太。」本人も笑って後におもいっきりつっこんでました。客席もノリがよく、手拍子や笑いがすごく沸いていました。

舞台が終わり私達のメインイベントのお煎餅撒き！客演の方が舞台中央へお煎餅の入った袋を持ってくるともう周りをくまなく探して誰が２階席へ来るのか確認。すると私たちの反対側にヤクザな人たち。自分達を確認しようと振り向く時に丁度一階席を歩く赤い紐ポニーテールを目撃。あっ川原さん１階なんだ。ここで一気にテンションダウン。今回は場所的にかなり期待していたのに残念。今回はサルキジの手下さんからお煎餅もらいました。千秋楽のお煎餅貰うのはいいんだけどもったいなくって食べれない。これもどうしよう…。

舞浜でランチとデザート

『ＺＥＤ』を観る前に腹ごしらえしました。イクスピアリにある『青龍門』で中華を堪能。久しぶりに食べる空芯菜が美味しかった。やっぱり歯ごたえ食感がいいものは大好きだ。本当はハンバーググリルみたいな所を希望していたのですが、列ができていてなかなか進みそうにない。なので中華なら空いていると思い『青龍門』になりました。

かに玉をオーダーしたらでっかいおたまのようなかに玉が登場。以前お家でかに玉作ったのと食べ比べ。家で作ったものは具沢山で豪華だったのですが何か足りない味。私は甘酢って言ったのですが、甘酢あんがかかってないものもあるみたい。今回食べたかに玉はシンプルカニ肉とネギぐらいあんも甘酢ではありませんでした。お家のかに玉を改造にはまだまだかかりそうです。

中華をお腹いっぱい食べたら、コーヒーが飲みたくなりました。でもすぐには見つからずうろうろしているとジェラート屋さんを発見！入れ物値段だけで最高２種類のジェラートが選べる。なんていい所なんだ。フレーバーごとにお金払うのが当たり前だったからとてもお得感がありました。もちろん２種類選びました。メロンソーダとティラミス。メロンソーダはこの日から早春メロンフェアの限定フレーバーでした。実際食べてみるとまずどこがソーダやねんとツッコミ入れたくなるんですが、中に丸いものを噛むとシュワシュワっとあの懐かしいパチパチキャンディーが入ってました。それでメロンソーダなのね。納得。ティラミスはあっさりでふあふあスポンジも入れてくれます。これから暑くなるのでジェラートやアイスが美味しくなりますね。いいお店が舞浜にはあるなぁ。

４／１１『ＺＥＤ』ｉｎ舞浜

結構前に母の要望でシルク・ド・ソレイユの『ＺＥＤ』のチケットを取りました。昨年『ドラリオン』を観た時は席があまり良くなかったので今回はいい席で観たいとのこと。ならば先の日程で取ればいい席が取れるのではとやってみました。結果はＣブロックの９列目５３、５４。ど真ん中！すごいいい席です。『ＺＥＤ』はシルク・ド・ソレイユ日本初の専用劇場での公演。もちろん場所が舞浜なのでオリエンタルランドも関わってます。

白い多面体の劇場。存在感バッチリです。アンバサダーホテルの隣にあります。ロビーには軽食類が売られていて劇場内でも飲食可能。入って左側にはお土産が売ってます。劇場内は扇状の客席。ステージは布で覆われています。

開演が近づくとピエロ達が登場。観客を楽しませながら座席へ誘導したり、感心を舞台へ向けていました。ピエロ達が舞台に上がるとそこから『ＺＥＤ』の世界がスタート。もう最初から度肝を抜かされました。テーマが天と地。様々な演目がテーマに合っていて、別世界に引き込まれて行きます。生バンドに生歌、楽曲もすごい良かった。歌ってる言葉はわからないけど、神秘的だったり力強かったりすごく伝わるものがありました。一つ一つの演目もプロフェッショナル。サーカスと言えばというものもあるので十分楽しめます。

『ドラリオン』の時より感動しました。テーマだけ与えられその後は観客それぞれが感じ思い描くことというシルク。是非自分だけのストーリーを思い描いてほしい公演です。

４／１０野球観戦

４／１０会社終わりに東京ドームへ行ってきました。野球観戦です。巨人ＶＳ阪神戦のチケットがたまたま先行で取れたんです。

今回は２階席、ライブの時のイメージしかない。座ってみるとグランドを見下ろすよう。でも内野席のレフトポール際の席より試合やボールはずっと見やすい。野球の２階席は意外と気に入りました。

ドーム内のお店もだいぶ入れ替えされていました。『プレッツェル』のお店があり塩味ではなく、甘いプレッツェルも売っていたので買ってみました。中にクリームチーズが練り込んでありあっさりとした甘さで美味しかった。いいおやつ見つけました。この日はデパートで調達した『なだ万』のお弁当が晩ご飯でした。これが薄味で美味しかった。値段も思うほど高くないし、大きすぎないのでいいです。ありがとう母上。

野球は金本選手の３連続ホームランを生で見ることができたので良かったのですが、試合は打線がつながらず接戦。結局競り負けてしまった形。今年はＡクラスに残るのも難しそう。若手育成に力を入れてほしい１年になりそうです。

東京駅アランジミニミニショップ

いつもどおり会社帰りに東京駅を八重洲側から丸の内側へつっきり、丸の内線に向かっていると丁度車輪広場のところに雑貨を売っています。始めはキリンのぬいぐるみに惹かれたのですが奥に見覚えのある水色が見えました。もしかしてと思い近寄ると『アランジアロンゾグッツ』が売ってました。

テツの枕やＴ－シャツなどが目をひきました。色々見て回ると新商品は無かったよう。福袋の品の単品販売があったみたいです。ミニバックでファスナー付の物を買いました。ちょっとしたプレゼント用に。お会計する時にスタンプラリーの台紙をもらったので週末にでも東京店へ言ってみます。まだあるといいなぁ。

さくら桜

「お花見しました！」と言いたいんですが、まだ満開の桜を見に行ったぐらいです。しかも桜の名所ではなく会社近くの公園。大きな公園ではないけど結構綺麗なんです。身近な桜スポットです。

赤坂にこの週末行くので桜まだ咲いているといいなぁ。

スタバの『桜モンブラン』もお薦めです。下のスポンジもピンクなんです。

パタポン２ドンチャカ！クリア！

ずっとやっていたリズムアクションゲーム『パタポン２ドンチャカ』をクリアしました。パタポンは一つ目の可愛いキャラクター。太鼓を叩いてパタポン達を誘導します。リズムに合わせてコマンドを入力、長く続くと攻撃力アップ。パタポン達を誘導しながら狩野をしたり、敵と戦ったりして世界の果てを目指します。

後３ステージってとこでずっと中断していたんですが、次のソフトの購入を決めたのでクリアを目指しました。状態異常を解除するコマンドを覚えるカニ『チョッキング』戦に苦戦。泡で拉致され人数が極端に少なくなる。何回もやってるうちにこいつ焼きカニにしてやると装備を炎系に変えると効果抜群。気付くのが遅すぎました。その後の２回のボス戦は長期戦。細やかに攻撃をよけ、ためカウンター。それまでにパタポン達を育てればいいんだけど素材がなく成長しないんです。

私でも世界の果てたどり着けたよ。頼りない神様でごめんよ。でも神トリポンは嬉しかった。ちゃんとハッピーなエンディングでした。