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透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 相転移

 このページの画像は、故あって表示されませんが、

連続性を担保する意味合いからも、そのままで公開し、

別途、新しく作り直すことにしました。

 同じ内容ですが、画像はその限りではありません。

  新たなページは、

 『ダ・ヴィンチの罠 相転移(改)』です。

 (以下、本文)

 

 問題は金額の多寡ではなく、その精神にあると思われる
のが、舛添要一・東京都知事の政治資金、私的流用疑惑
(公金横領・虚偽申請)です。

 政治資金の流用によって自らの資産を増やすという
何ともさもしい行為に、その精神の卑しさ、汚さ、貧しさが
如実に顕れているというわけですが ・・・

 ダ・ヴィンチの言う貧乏人には、こういう人物も含まれる
のでしょうねnose7

 「私を軽蔑するな。 私は貧乏ではないからな。
  やたらに沢山のものを欲しがる者こそ貧乏なのだ」


          (レオナルド・ダ・ヴィンチ)

 同様に、

 タックスヘイブン(租税回避地)に関する問題でも
「パナマ文書」に名を連ねるような人々は税金逃れと
いう卑しくもさもしい行為を行なっていたわけで、拝金病
に蝕まれた精神的堕落には、ダ・ヴィンチの失望
にも似た悲痛嘆きが聞こえて来るようです。


 ところが、一方では、



 鏡文字にせよ、隠し絵騙し絵にしても、



 反転鏡像駆使したミラーイメージでも、



 誰もが容易にその内容を知ることが可能となる時代 ・・・

   
          

 言わば、



 現代に至るまでの時間(とき)の流れを経て、漸(ようや)く



 手にすることのできるテクノロジー(技術)があって、



 初めて「罠」本質が透けて見えてくるわけで、

        

 古今東西の如何なる名探偵をもってしても時代
要請がない限り解くことが不可能だったと思われる

  

 『ダ・ヴィンチの罠』なのです。



 もちろん、かの有名なシャーロック・ホームズ
ワトソン氏をしても、それは然(しか)りでしょう



 拝金主義蔓延するこの時代になって、仕掛けた
「罠」封印が計らずも解かれることになる皮肉



 ダ・ヴィンチ自身はどのように思っているのでしょうかquestion2



 ところで

 「罠」封印が解かれるに従って、物理的法則の
色彩がなぜか色濃く現れてきます。

 ビッグバンブラックホールなどの用語を
ダ・ヴィンチは当然のことに知る由もありません。

  
            出典:ameblo.jp

 ただ、それらと同じような作用をもたらす物理的な現象の
存在を想定していたということであって、

          
           出典:xn-29sob.net

 具体的な計算などによる理論的なものではなく、あくまで
そうした現象が過去に作用し、未来においては反作用する
というインスピレーションが働いていたのです。

       
           出典:xn-29sob.net

 「ブラックホール同士が衝突を繰り返すと、小さい方が
大きい方に飲み込まれて、巨大なブラックホールが形成
されます。  そうして次第に巨大化したブラックホールが
さらに超巨大化して、やがては宇宙の全部を飲み込んで
しまい、この宇宙は消えなくなります」

   

 「一旦は消滅しますがその反動(反作用または反現象)
として、また新たなビッグバン(逆噴射)が起こり、宇宙は
再復活を果たします」


           出典:blogs.yahoo.co.jp

 ダ・ヴィンチが受けた天啓は、こうしたビッグバン
真逆(反現象)としてのビッグクランチとは違い、


            ビッグクランチ理論

 再生可能なビッグバウンスの方に近いのですが、

       
        

 異空間や別宇宙への逆向きのビッグバンであると

         
             出典:mixi.jp

 いう点がホワイトホール連想させます。



           出典:blogs.yahoo.co.jp


 例えて言えば

 そんなイメージをもったヒラメキだったのです。

 そのことを表現しようとして試行錯誤したデッサンが
『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』 で、



 ダ・ヴィンチが生涯にわたり手もとに置いて離さずにいた


『聖アンナと聖母子』  『モナ・リザ』   『洗礼者聖ヨハネ』

 3枚油彩画のなかでは最大サイズとなる



 『聖アンナと聖母子』の下絵となった作品です。

 しかしながら、

 この宇宙規模のチャレンジは下絵の段階で一時中断した
か、あるいは仕上げる途中で身の危険を感じて、やむなく
廃棄したか、上塗りして描き直したものと思われます。

 というのも、

 『ダ・ヴィンチの罠 聖と邪』にも書きましたが
 url http://sun.ap.teacup.com/japan-aid/424.html

 1517年に、フランソワ1世のもとを訪問したアラゴン家の
ルイジ・ダラゴーナ枢機卿が帰途にクルーの館を訪れた際
に、秘書のアントニオ・デ・ベアーティスが「3枚の絵を見た」
という証言を残しているのです。

 彼の記録では、聖母マリアと幼児イエスが「聖アンナの膝
の中にいる」と記されていて、油彩画の構図とは異なること
から、別の下絵か、最初のデッサンではないかとする見方
もありますが、見間違いや勘違いの可能性もあります。

 しかし、そこにはまったく別の絵画があったという可能性
を排除することも当然のことに出来ないわけです。

 1519年5月2日、レオナルド・ダ・ヴィンチはクルーの館で
その生涯を終えるのですが、アントニオ・デ・ベアーティス
が彼の死の2年前に見たという聖アンナの中に

 「聖母マリアと幼児イエスがいた」とは、

 一体どんな目的で何を訴えようとした絵画だったのか
 
 たとえば

 それは、このようなタッチのデッサン画だったのか



 それとも、こんな感じの油彩画だったのでしょうか



 今はただ、想像をめぐらすことしか出来ませんが ・・・

 ダ・ヴィンチの結論は、

 「自分自身も含めて、我々が存在すると認識している
 この世界のすべての事象は、自分が見ることによって
 自分仕様のものに変化する」 というものです。

 つまり、

 あなたと私や彼と彼女が見ている世界は、厳密には
それぞれに少しずつ違って見えているということです。

 おそらくは、ダ・ヴィンチが描こうとしていた世界
究極「永遠なる無限の世界」です。

 2枚を使えば、なんなく「無限の世界」
作り出せるように反転反転(再反転 right ネガポジ)
ループのなかに永遠なる無限が見い出せると
ダ・ヴィンチは考えたのでした。

 彼の残した日記や手稿の数々に鏡文字が使われて
いるのも、「罠」トリックとして鏡絵反転
よるネガポジ的なミラーイメージが多用されるのも、
そうした理由によるものですが、



 それは裏を返せば、創造主たる「神」存在
完全否定することになります。

 

 なぜならば、

 永遠の彼方から無限の彼方へのループには『聖書』
に記されたような「神」存在「サタン」介在
不要で、全く意味のないものになってしまうからです。

 要は、

 『聖書』は、ありえない話だということになるわけです。

 ミクロ(極小)の過去永遠彼方にあって、
 マクロ(極大)な未来無限彼方に続いて
 いるわけで、それ自体は同じものです。

 同じ物質が、その物質のおかれた環境(温度や圧力)に
応じて、物質の形態(様態)が変わることを「相転移」
(相転位)といいますが、

  ※ 例:(氷から水、そして水蒸気へと変化すること)

 「相転移」を繰り返すことで物質はリフレッシュされ、
無限にループ right ルネサンス(再生・復活)すると
ダ・ヴィンチは考えていたのです。

 自然界のあらゆる事象は人間が観察するという
行為によって、千変万化し、誰も見ていない時には
「ある」けど「ない」のです。

 要するに、

 人間の意識の集合が、この世界を創造しているわけで、
そこには「神」存在もなければ「悪魔」
介在もないということです。

 だから見える人には見えて、見えない人にはいくら説明
を尽くしても見えないのです

 いえ、なに、つまり、そのぉ、「物質世界」での
『ダ・ヴィンチの罠』トリックですがase2

 さて

 symbol2 それを踏まえたうえでの解説です。

『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』では



 リスクヘッジとして、「神」「サタン」否定から

        

「人類創世の謎」へと、その「罠」方向性
を変えて勝負することにしたのです。


 
 そして、

 ルーブル美術館所蔵の『聖アンナと聖母子』
は、『最後の晩餐』「罠」封印
ためのドラゴンレーダー基盤(ベース)とすべく


      ドラゴンレーダー (プロトタイプ)

 いくつもの伏線を配置した太陽系モデルまたは
銀河系モデルとして描き直されたのですが ・・・


 地球(太陽系) 太陽系(銀河系) 他の惑星(他の恒星)


 それはまた後日の解説といたします

 次回では、



 ウロボロスの口であり、尻尾でもある「特異点」
としての「無」状態

 すなわち、固定された物質的な存在などはなく、すべては
変化して実体のない状態としてのカオス表現した
『東方三博士の礼拝』に残されたいくつか
「謎」に迫ってみたいと思っていますpeace
 

  「自分の尻尾に咬みつくような
   ウロボロスって、どうなのよ


「イヌのおまわりみたいな芸なのか」

     

 「咬んでるんじゃなくて、
   飲み込もうとしているんですよ」


 「ほんと、バカだねぇ」

     

 「バカはアンタですョ !!

 … to be continue !!

コメント一覧

小吉
頭がこんがらがりそうな話に脱帽です。
やぶにらみ
ダヴィンチの失望と悲痛な嘆きが、東京の空に響き渡ったような
きょうの舛添都知事の記者会見で、ただただ、呆れてしまって
言葉が出ない。
面の皮がどんだけ厚いのか、鉄面皮なのか、
ある意味で凄い奴だと思うけど、やっぱ、天誅あるのみ!
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