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半熟とろとろ。

キャラクターグッズと食玩好きなOL(?)のゆるーい出来事を綴った日記です。

堪えねばならんのだよ

2006-05-04 01:13:39 | お仕事メモ
先日、おっきなミスをして
報告書を書くとき改めて受注報告書を見て


今更

本当、一年webデザイナーという肩書きでやらせて貰っていて今更、
ホームページが「商品」であることを理解しました。


今まで、いくつもサイトを作ってきたけれど、

ただただ

「見劣りしないように」
「プロなんだからこんなレベルじゃだめだ」
「もっとスマートなソースにしないと」

と、技術的なことばかりに囚われて、自分が「何」を「何のために」こんなに一生懸命作っているのか考えていませんでした。
なんて言うか、とりあえず言われたことやって、できたら次、みたいな。
「できあがったもの」がどこでどうなってるかとかまで考えたことがありませんでした。

ここで改めてホームページを「商品」として捉えて、
自分はなんてこんなに「制作する」ということを軽んじて見ていたんだろうと、衝撃を受けました。

何であれ「形あるもの」は、人の手で作られ、何度も品質チェックを重ねて合格したものだけが市場に出回ることが許されます。キズ、ヘコミはもとより、製品に書かれている文字一つの違いも許されません。

しかし、ウェブサイトは「間違っていればすぐに直せる」のです。
商品としてお客さまに売っても「モノ」は手元にあるので、「そこおかしい」と指摘されれば、「あら失礼」とさらりと修正できてしまいます。
それえゆえ、お客さまに「売った商品」であるという意識が薄れてしまっていたのです。

でも改めて、実体のないウェブサイトを「商品」として見ると、修正が簡単という以外は「形あるもの」と何ら変わりがないことが見えてきました。

「形あるもの」の開発者達は、一定の品質を保ち、常にエンドユーザーの気持ちになってお客さまが満足して頂けるものを一生懸命制作しているかと思います。

サイトは「商品」であり、受注→制作→納品→使用までの流れを理解することで、
自分はプロとしての「仕事」をしていることを改めて感じました。

そう、「仕事」なんです。
これでお金を貰っているんですね。
言い換えれば、私の作ったサイトにお金を出してくれている人がいるのです。


いやはや、ウェブデザインの仕事を理解するのに一年かかってしまいました。
今まで散々「仕事は楽しい」と言ってきましたが、なんて軽率な発言だったんだろうと思います。
社会ナメんなよって感じですよね。

1年目は技術をプロレベルにすることを努力しました。
2年目は意識をプロレベルにすることを努力しようと思います。


正直、まだまだ人に頼りっぱなしで独り立ちできていません。
こんなことも知らなかったのかと凹むことも多々あります。
でも、ここで逃げちゃあ私を一年間育ててくれた方々に申し訳が立ちません。



うん、同じ間違いは二度と繰り返さない!





あいこよ、"プロになれ"!!!(`・ω・´)


お仕事の話。

2006-03-15 12:59:31 | お仕事メモ
先週までどっぷり浸かってたお仕事は、外部のディレクターさんが入って、細かいスケジュールとか資料請求とかフォローとか、文字校正まで全部やってくれて(はじめてだったので相当ドタバタしましたが)自分はひたすら製作!!だったのですが、
今週はいつもの営業さんと製作(自分)のふたりのスタイルに戻りました。
幼稚園の物件なんですが、営業さんの活躍?で資料はきっちり整っていて、あとは私がひたすら製作なのですが、
前回ディレクターさんがやってくれた資料整理、文章構成、レイアウトうんぬんの下準備+スケジュール管理を、今回は期限までに全部自分でしなくちゃなので少々萎えております。orz


しかもスタイルシートとaspまだ微妙だからコーディングにも時間かかるんだなぁ。
今回時間もないから「とりあえず資料全部目を通してきっちりとした原稿&スケジュール表作る」なんてことできないし。


って、なんか最後愚痴になっちゃった。







さぁて、どこから手をつけよっかなー。