あひるさんが神戸あたりでお写真

カメラをぶらさげてお散歩するのが大好きなあひるさんのブログ。

烏城こと岡山城のカラスさんは喧嘩っぱやい

2018年01月26日 22時36分24秒 | 
岡山後楽園の隣は岡山城。
当然行きましたよ。

そこでハシブトガラス?さん同士の喧嘩に遭遇しましたよ。
縄張り争いか。お城を守るのはどちらだ?サムライ烏だね。
お城紹介写真じゃなくてカラスさんの喧嘩写真を先にするのがこのブログの特徴(笑)

でもこれでええのです。
黒い下見板が美しい岡山城の別称は烏城(うじょう)。
ちなみに国宝松本城は同じ漢字で烏城(からすじょう)。
松本城も登りましたなぁ。

黒い烏城は白壁が美しい姫路城の白鷺城(はくろじょう、しらさぎじょう)と対比されたりするのです。
姫路城の別称のルーツはこの対比にあるとの説もあるようで。

そこで、その烏城を守るカラスさんに敬意を表してこちらの写真が先なのです。





戦の決着がついたか。


下の写真は門の手前から撮ったものです。





国宝だった天守は戦災で焼けて今はコンクリート造り。
名古屋城天守内にあるパネル写真の焼け落ちる天守の姿も衝撃的でしょぼんとしてしまいましたが、
戦争はいかんね。
とはいえ、回避すべきは将来の戦争であって、個人的には右左どちらにも極端に触れたらあきませんと思ってます。

黒い烏城は徳川の城というより秀吉公の趣味やね。
実際、秀吉公の大坂城を模した城との説があります。





門をくぐってみると、国の重要文化財に指定された月見櫓がありました。
戦災をくぐり抜けて焼け残った現存建物です。





天守はもし戦災に耐えて焼け残っていたらどんなによかったかと思わずにいられません。
世界遺産白鷺城と対をなす烏城ですから。









でも、力強くて勇敢なサムライカラスさんに守られたお城ですから、これからは大丈夫です。





だよね。





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2 コメント

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お城とカラス (リト)
2018-01-28 00:05:01
「お城とカラス」と聞いてすぐに思いつくのは
日本の松本城でも岡山城でもなく
イギリスのロンドン塔です。
王宮でもあり、監獄でもあったロンドン塔には
国の守り神のカラスが飼われています。
ロンドン塔からカラスがいなくなったときは
塔が崩壊し、英国が滅びるとまで言われているのです。
日本も八咫烏が守護神
英国はワタリガラスさんだそうです。

名古屋城にもなんだかいっぱいカラスがいます。
戦災で焼けちゃったから、余計に守ってくれているのでしょうか?

しかし岡山城はどっしりしていますね。
重厚!黒いから余計。
なんかこのままお城型ロボになって飛んでいきそうです。
アヒル城は今のところ無い! (あひるさん)
2018-01-28 16:48:22
素人考えでヨーロッパではカラスのような黒い鳥は不吉な鳥であると考えられていそう打と思ったら、
国王と結びつけられた経緯もあって、守るべきであると考えられているのは興味深いです。

八咫烏は神社でよく見かけますよね。
神戸では弓弦羽神社が有名です。
羽生結弦選手の名前と似ているということで、
羽生選手を応援する絵馬がたくさんかかっています。
烏さんよりもイノシシさんのほうがよくでる地域です(笑)

名古屋城は木造で作り直すという話がでてきてきていますが、どうなるんでしょうか?
カラスさんに工事の安全を見守ってもらいましょう!

岡山城は横から見ると薄めなんですよ(笑)
正面はボリュームがある感じで見た目もよい。
うまいことなっています(笑)

新幹線やトレーラーがロボになったりしてますが、
お城ロボも強そうですね(笑)
コンクリートやしエレベーター付いてるし(笑)

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