余命宣告を受けて逝った人
余命宣告を受けずに行った人
死刑執行日を前もって受け逝った人
死刑執行日の当日に知らされ逝った人
長い輪廻転生を繰り返す
魂の旅の途中
いずれも誰もが
経験体験してきている
幾度となく
様々な
生と死を体験する
生まれるのも
死ぬのも
味わい尽くすだけ
人を傷つけてはならない
命を大事にする
そういう言葉を聴くと
自分も含めて
偽善者と感じる
今世でも植物・動物と
多数の命をいただいて
生かされてきている
今世では人を
殺めていなくても
前世ではどれだけの
人を殺めてきたか
もちろん殺めれば
いつか必ず殺されるのが
宇宙のプログラム
欲が強ければ強いほど
長生きしたいと思う
しかし寿命は決まっている
短い寿命だと
自我の思いは
実現できないことだらけ
長い寿命でも
実現できないことを
確認する数が増えるだけ
無念
悔しくてたまらないのか
無念
心に何も思わないのか
無念が悪いわけではない
追い込まれて
自殺を選択した人が
多い時代から
不満や不安を他者へ
責任転換し他人を
巻き込む
他死する時代へ
世界は
無差別テロという言葉を
使ってテロを
排除しようとするが
テロリストの問題よりも
なぜテロを
起こそうとするのか
根深い原因を
紐解かないと
人間の最悪の
不調和行動が
増え続ける
求めれば求めるほど
実現が遠のくのはなぜだろう
～ほしい
～なりたい
「～ほしい」は「ない」ということ
「～なりたい」は「なっていない」
ということを求めている
これらを投げかければ
これらが返ってくるのが
宇宙の法則
生きているだけで丸儲け
恵まれていることを
投げかける
心臓は
自我（理性）で
コントロールできない
五臓六腑と
言われるものも同じ
神経やリンパ・血流も
考える力（理性）では
制御できない
理性では
制御できなくても
生きようと
それぞれの臓器などが
協力し合って
それぞれの役割を
粛々と動いて
生かせてくれている
最高の相棒
自分の身体
ありがとう
大事なものを失ったとき
悲しむ人
怒りを爆発する人
呆然とする人
人によって
感情の表現の仕方は
千差万別
自分の心を平常に保つため
失うという刺激に対して
感情を爆発させる
この爆発による
感情処理を終える
ただ投げかけたものは
全て自分に返ってくる