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札幌市西区で小人数・個別指導のパソコン学習塾を開いている【イソップ★学習会】のブログです。

自分を愛するエネルギー

2010年12月08日 05時27分33秒 | にゃんとも教育論
「自分を愛せない人は他人をも愛せない」と言いますね。
自分を愛する心のエネルギーが基になって、他人への愛にも、学習やスポーツへの情熱にも昇華されていくのだと思います。

最近の子供たちの学力低下の根元には、もしかするとこの「自分を愛するエネルギー」の低下があるような気がしますが、どうでしょうか。

では、自分を愛する心を育むにはどうすればよいのか。
その一つのヒントです。

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よく遊び、早く寝る子に自尊感 福岡県が小中学生調査

 外でよく遊び、早く就寝する子どもは、自分に価値があると感じる「自尊感情」が高い傾向にあることが、福岡県が小中学生約1万3千人に行った調査で分かった。自尊感情と生活実態の関係についての大規模な調査はめずらしく、専門家は「夢をもって前向きに生きるために必要な自尊感情が、生活習慣や遊びの中で育つことが裏付けられた」と話している。

 福岡県は昨年12月から3カ月、県内の小学4年と6年、中学2年と3年を対象に「何をやっても失敗するのではないかと思う」「友達と同じくらいいろいろなことができる」など10項目の設問で自尊感情を評価、併せて普段の生活を調べた。

 その結果、小学生では外で1時間以上遊ぶ児童の42%が自尊感情が高いとされたのに対し、1時間未満しか遊ばない子では29%にとどまった。同様に午後10時までに就寝する児童では45%を占める一方、夜更かしをする児童では34%。中学生も同じ傾向だった。

 調査にかかわった福岡教育大の横山正幸名誉教授(発達心理学)は「自分の体や生活を大事にしないと自尊感情は育たない。外で遊び、規則正しい生活を送ることが大切だ」と指摘している。

2009/08/19 07:46 【共同通信】
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前々回のブログで、「早寝早起き朝ごはん」が成績アップにつながると書きました。
夢をもって前向きに生きるために必要な自尊感情にも、やはり「生活習慣」が影響している。
ふだんの生活習慣が積もり積もって、人生を大きく左右するのは明白ですよね。

良い習慣が、君の未来を変える!
最近のイソップ★学習会のモットーです。