歌集の文庫本 2009-06-25 | 写真 (あらざらんこのよの外の思ひいでに今一たびのあふこともがな) (花の色は移りにけりないたずらに 我が身世にふるながめせしまに 小野小町) (箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に波の寄るみゆ) (見わたせば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕ぐれ 藤原定家朝臣) (さびしさに耐へたる人の又もあれないほりならべん冬の山ざと)