2009年 第45回衆議院議員総選挙結果

2009年　 第45回衆議院議員総選挙 麻生太郎内閣（第９２代） 投票日 2009年（平成21年）8月30日
　概要
　小泉内閣の新自由主義が日本的社会秩序を破壊し、社会の不安定化と官僚主導による制度疲労自民政治が国民の支持を失い小泉退陣後、
安倍晋三・福田康夫・麻生太郎と総選挙の洗礼を受けることなく首相が一年ごとに変わり、２００７年参議院選挙で自公が敗北して、参議院での
過半数割れで「ねじれ国会」となった。
　２００８年米国発リーマンショックによる金融危機が勃発、麻生首相は日本への影響を抑えるため補正予算を成立させることを理由に解散を
先送りし、都議選との兼ね合いから、２００９年夏以降を考慮したが、７月２１日解散、８月30日投票となった。
　自民としては、都議選惨敗、西松建設違法献金問題、悪化する経済情勢などで支持率が１０％台に低迷するなかでの選挙戦となり、民主は
都議選圧勝による都議会第一党獲得の勢いを以って、政権交代を果たした。

主な争点 民主党中心の政権交代、年金記録問題、景気雇用対策、少子化対策,「官僚主導から政治家主導への是非」、
政治の透明性（政治資金、政策決定過程）, 「官僚主導から政治家主導への是非」、行財政改革「コンクリートから人へ」
投票率 今回 69.28% 前回 [67.51%]
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	小選挙区			比例代表			合計議席	増減	議席率
党派	得票数	得票率	議席	得票数	得票率	議席		(+/-)
自民党	27,301,982	38.68%	64	18,810,217	26.73%	55	119	-184	24.80%
公明党	782,984	1.11%	0	80,054,007	11.45%	21	21	-10	4.40%
自公合計	28,084,966	39.79%	64	98,864,224	38.18%	76	140	-194	29.20%
改革クラブ	36,650	0.05%	0	58,141	0.08%	0	0	-1	0.00%
みんなの党	615,244	0.87%	2	3,005,199	4.27%	3	5	5	1.00%
（他）自公系	651,894	0.92%	2	3,063,340	4.35%	3	5	4	1.00%
民主党	33,475,335	47.43%	221	29,844,799	42.41%	87	308	196	64.20%
日本共産党	2,978,354	4.22%	0	4,943,886	7.03%	9	9	±0	1.90%
社会民主党	1,376,739	1.95%	3	3,006,160	4.27%	4	7	±0	1.50%
国民新党	730,570	1.04%	3	1,219,767	1.73%	0	3	-1	0.60%
新党日本	220,223	0.31%	1	528,171	0.75%	0	1	1	0.20%
新党大地	0	0.00%	0	433,122	0.62%	1	1	±0	0.20%
反自公系	38,781,221	54.95%	228	39,975,905	56.81%	101	329	196	68.60%
諸派	1,077,543.00	1.53%	0	466,786	0.66%	0	0	±0	0.00%
無所属	1,986,055	2.81%	6	0	0.00%	0	6	-3	1.30%
その他	3,063,598	4.34%	6	466,786	0.66%	0	6	-3	1.30%
合計							480