憲法改正、国威発揚、あれほど強気だった官房長官が、総理大臣になったとたん引きこもり状態に、哀れなるは、身の程知らず、というところだろうか。
新型コロナ緊急事態宣言の発令をめぐり、菅首相がとんずらを決め込んでいる。政府が7日の衆参両院の議院運営委員会で宣言発令や事前報告をする際、自民党が、菅首相による報告を拒否。
野党側は、年末には必要ないと言っていたが、なぜ、発令になったのかを説明すべきだ。国会に出て説明できないなら、総理の資格はない、と反発している。
特措法32条;発令宣言に際しては、首相が務める政府対策本部長が国会に報告すること
党を上げて法律違反に加担する。それをことさら問題視しないマスコミは、テロリスト集団か?自民党を愚民党というひとがいるが、愚かを超えて、犯罪集団にまでパワーアップしてきた。ひも付きの議員ばかりだ。今後何をしでかすことやら、空恐ろしい。
小沢一郎が批判している。
ここまでここまで国民から逃げ続ける総理とは何なのか。各国の指導者が厳しい目つきで国民に語り掛ける中、台本ありのやらせ記者会見でやったふり。自ら無為無策を認めているようなもの。やる気がないのなら、一刻も早く辞めないと、危機に対処できない。
菅義偉は、正月にはpcr検査がないことを見越して、感染者数がへったことにし、緊急事態宣言発令を避け、go toキャンペーンにつなげようとしていた節がある。出演した番組の中でも、年明け、感染者は減るだろうと思っていたと告白した。それも、専門家の見立てとしてそう思ったと、また、学者に責任転換だ。
これでは、総理大臣はおろか、議員も無理だろう。これまで菅義偉にいじめられてきた官僚も、利害関係者も、菅の自力のなさに茫然自失状態なのではなかろうか。
哀れすぎて、気の毒になるが、菅おろしは、続くだろう。
潰瘍性大腸炎になって、いっそのこと逃げればいい。
クローゼットで首つりをしないように祈る。
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