高齢者に対してホームヘルパーが心がけること ２

高齢者はさまざまな能力が低下しつつあります。その１つに話をするということがあります。伝えたい言葉が出てこなかったり、要領を得ない話し方になったりすることもあります。
ホームヘルパーとしての仕事をしながら、話に耳を傾けなければならないので、時として話が良く分からないことから来る苛立ちも感じるかもしれません。もちろんホームヘルパーも人間ですからいろいろな感情がわくと思います。でもホームヘルパーは自分の感情をしまいこんで仕事をしなければなりません。感情をあらわにすると、高齢者は心を開いてはくれません。良い信頼関係を築くことも到底無理です。
ホームヘルパーは介護を必要とする人と一対一で接しなければなりません。その為には信頼関係を失う行動は慎まなければなりません。