県立広島大学同窓会三次支部です

県立広島大学同窓会三次支部です。安芸高田、三次、庄原地区に住む卒業生相互の交流と地域振興に寄与できる会を目指しています。

お知らせ

新生 三次支部総会は2019年12月8日開催しました。 2021年3月、卒業、入学の季節になってきました。コロナ感染症は広島では抑え込みが効果を感じられますが、全国的には東京など、引き続き警戒が続いています。未だ終息が見えません。一日も早く日常に戻り、大学のキャンパスにたくさんの学生の顔が揃い、楽しい大学生活がおくれますよう希求しています。 この記事をご覧になったらフォローお願いします

故土居緑追悼文集「倉田百三小伝 土居緑」仲間の手により発刊さる

2021-10-29 15:01:38 | お知らせ

 2020年8月急逝された,土居緑(女短5児)さんの功績を偲び、2021年8月、『倉田百三小伝 土居緑』が追悼文集として、仲間の「倉田百三友の会」会員により刊行、市内外の図書館、小中高等に配布されました。非売品限定出版です。

 土居緑さんは、庄原市職員として、退職後もライフワ-クとして、倉田百三の学術的価値の再発掘から始まり、庄原市「倉田百三文学館」の設立を精力的に主導されました。倉田百三の資料収集、再評価等永年にわたる功績が認められたものです。

  また、同窓会三次支部を仲間とともに永年支えていただきました。同窓生として追悼文集の発行、有難く、また誇りにも思います。

(中国新聞2021年8月23日掲載)

 


同窓生から

2020-08-26 08:31:48 | お知らせ

ぽつんと一軒家から            田中五郎(農短13農業 支部長)

(り、中電ダムでは広島県一の規模の高暮ダム(昭和15年着工、昭和24年完成。朝鮮人強制連行労務約2千人)にあがりそこねた所にあり、正にぽつんと一軒家です。農短時代、我が家に帰るには山陽本線、芸備線と乗り継ぎ、三次駅からバスで2時間、歩いて2時間ですから、丸一日かかっての帰宅でした。

 農短を卒業して、広島県職員(普及員)に採用になったものの、広島県農業会議事務局に勤務すること3年、広島県農業職職員に再採用になったものの、18年で退職して、高野町長に(42歳)。それも議会から不信任を2回受けて6年で失職。その後10年間は夏は百姓、冬は出稼ぎ農家でした。3年前の庄原市議会議員選挙(4期目)では、高野町の票はほとんど入らず、最後から2番目の票で完敗。今はアスパラ農家(ハウス33a)を思うままにやっています。

尼子の家臣の山中鹿之介幸盛(34歳で没)の「願わくば我に七難辛苦を与えたまえ」と三日月に祈ったという逸話は余りに有名ですが、私の八苦目は、令和2年3月に手術した十二指腸乳頭部癌でしたが、おかげで体重は15キロ減り標準

体重に。血圧、尿酸、中性脂肪の薬は不要となり、青春に帰った気分です。まさに、「癌になって良かった」です。コロナも我が家の農業経営には七百万円を超える恩恵をもたらしそうです。「災い転じて福となす神社」を建立しなければと、本気で考えている今です。