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2017-01-17 00:16:35 | 日記
先月、日本の宇宙輸送船「こうのとり」6号機で、国際宇宙ステーションに運ばれた超小型衛星、合わせて6機が、日本時間の16日夜、宇宙空間に放出され、このうち、福岡県の中小企業が開発した衛星では、宇宙ごみの問題の解決に向けた新たな技術の実験が行われます。
先月打ち上げられた日本の宇宙輸送船「こうのとり」6号機では、大きさが10センチから30センチほどの手で持ち運べるサイズの超小型衛星、合わせて7機が国際宇宙ステーションに運ばれました。すでに1機が、先月放出されていて、残る6機の超小型衛星が、日本時間の16日午後6時からおよそ2時間かけて、国際宇宙ステーションから順次、宇宙空間に放出されました。

このうち、福岡県広川町の工作機械メーカー、中島田鉄工所が開発した10センチほどの衛星は、超小型衛星が宇宙ごみにならないようにする新たな技術に挑みます。
宇宙空間に放出されたあと、およそ30分後に、たてよこ1.5メートルのフィルムをヨットの帆のように広げる計画で、地球の周辺の宇宙空間にあるわずかな空気の抵抗を受けて、およそ1か月かけて高度を下げることで、みずから大気圏に突入し燃え尽きることができるか実験します。
衛星には地上側にデータを送る機能がないことから、この会社では、今後アメリカの宇宙関連機関が追跡する衛星の軌道のデータを基に、実験が成功するかどうか見守るということです。NHKニュースより

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