何も問わない

音を観る

午前8時59分60秒

2016-07-17 20:47:46 | 日記
 総務省は2017年の元日に、1秒の「うるう秒」を入れる。地球の自転と標準時のずれを調整するため、標準時を管理する情報通信研究機構(NICT)が、午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入し、元日を1秒長くする。

 うるう秒の挿入は、15年7月1日以来1年半ぶりで、通算27回目。

 うるう秒は、地球の回転を観測する国際機関の決定に基づき、全世界で一斉に入れる。情報システムが誤作動し、航空や金融に混乱をもたらすとの懸念から廃止論議も出ていたが、この問題を協議する国際電気通信連合(ITU)世界無線通信会議は昨年11月、当面は存続すると決めた。日本経済新聞web版より