エンジニアパパの雑記帖

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Puppy Linux DHCP不具合と設定保存

2014-02-22 | computer

WindowsXPのサポートがもうすぐ切れるのですが、かといってまだ使えるのに新しいPCを購入するのはもったいないので、動作が軽くて使いやすいPuppy Linuxを導入することに。

最近はわざわざLinux用のパーティションであるext2やext3の領域を用意しなくてもWindowsからNTSFの場所にインストールできるexeファイルが用意されていたので、そちらを利用。

利用したVersionは以前使ったことがあって古いPCで実績が多い431JP2012のInstaller.exe。

ダウンロードはこちらから

 

WindowsXPからインストールすると起動時にPuppy Linuxを選べるようになる。

起動したら初回のネットワーク設定をするんだが、最初の関門が無線LANドライバ。

だが、Windowsドライバを利用するndisラッパーでWLI2-CB-G54Lのドライバを作成し、無事認識。

無線LANもWPA2で認識できたんだが、なぜかDHCPでIPアドレスを取得できない。

いろいろ調べたがうまくいった人はあまりいないみたいなので、設定ファイルを見てみる。

そうすると、/etc/dhcpcd.confというファイルにいくつかのDHCPサーバーはClientIDを必要とするよ、書いてあったので、9行目の#を外して有効にする。

#clientid

すると、DHCPはうまく認識!

うちのBフレッツのルーターはClientIDを使ってるってことだな。

 

ということをやっているうちに何回か再起動してたんだが、ネットワークの設定を毎回しないといけない。

前はこんなことなかったんだがなぁ、と思いながら調べているとこちらは事例が出てくる。

いくつか試したがうまくいったのはこちらのページの例。

待っている時間を設定する以下の3行を/etc/rc.d/rc.localに追記。

 

sleep 10
./etc/rc.d/rc.network
sleep 5

こんなに待たなくていいんじゃない?!、と思い、5と3に変更したらNG!

いやー、どこにもんだいがあるのかはよくわからんけど、いろいろあるもんだ。

ということで、これで自動的に無線LANが使えるようになって快適!!



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