WindowsXPのサポートがもうすぐ切れるのですが、かといってまだ使えるのに新しいPCを購入するのはもったいないので、動作が軽くて使いやすいPuppy Linuxを導入することに。
最近はわざわざLinux用のパーティションであるext2やext3の領域を用意しなくてもWindowsからNTSFの場所にインストールできるexeファイルが用意されていたので、そちらを利用。
利用したVersionは以前使ったことがあって古いPCで実績が多い431JP2012のInstaller.exe。
ダウンロードはこちらから
WindowsXPからインストールすると起動時にPuppy Linuxを選べるようになる。
起動したら初回のネットワーク設定をするんだが、最初の関門が無線LANドライバ。
だが、Windowsドライバを利用するndisラッパーでWLI2-CB-G54Lのドライバを作成し、無事認識。
無線LANもWPA2で認識できたんだが、なぜかDHCPでIPアドレスを取得できない。
いろいろ調べたがうまくいった人はあまりいないみたいなので、設定ファイルを見てみる。
そうすると、/etc/dhcpcd.confというファイルにいくつかのDHCPサーバーはClientIDを必要とするよ、書いてあったので、9行目の#を外して有効にする。
#clientid
すると、DHCPはうまく認識!
うちのBフレッツのルーターはClientIDを使ってるってことだな。
ということをやっているうちに何回か再起動してたんだが、ネットワークの設定を毎回しないといけない。
前はこんなことなかったんだがなぁ、と思いながら調べているとこちらは事例が出てくる。
いくつか試したがうまくいったのはこちらのページの例。
待っている時間を設定する以下の3行を/etc/rc.d/rc.localに追記。
sleep 10
./etc/rc.d/rc.network
sleep 5
こんなに待たなくていいんじゃない?!、と思い、5と3に変更したらNG!
いやー、どこにもんだいがあるのかはよくわからんけど、いろいろあるもんだ。
ということで、これで自動的に無線LANが使えるようになって快適!!