TDU 建築学専攻 地域施設計画論

東京電機大学未来科学研究科建築学専攻
「地域施設計画論」成果物
*当ブログに掲載のすべての文章や画像の転用を禁ず

TDU 地域施設計画論

この講義では、車いす体験身体障碍の体験わかりやすさの再考、の3つの課題を通して、利用者・居住者の多様性に配慮した建築と都市の空間のあり方を実践的に学びます。  *「身体障碍の体験」「わかりやすさの再考」の一部には,個人情報保護および知的財産権保持の関係で,パスワードロックがかかっています。ご興味がおありの方は東京電機大学・山田あすかまでお問い合わせください。

2017 地域施設計画論 わかりにくさの再考:バス停のサイン計画

2017-07-22 11:18:34 | 「わかりやすさの再考」目次,公開可能

 

手分けして,それぞれの地元の駅前バス停の様子を調べてきました。

   

 

意見交換

バス停サイン

図書館)複数の駅での事例研究は提案にどうつながったか

回答)まずは比較をしたかった。地元の駅で見たもののうち,「良い」と思ったところを持ってくることができた。

図書館)越谷の,駅舎が分棟されているところと,北千住のような一体型の駅ではサインが異なってくる?

回答)北千住にも西口,東口にもバス路線のターミナルがあるので,似ているといえば言える。東口の路線についても西口の案内板に乗せればよかった。

エスカレーター)提案した看板は,あれを見れば全部分かるということだと思う。

回答)バス乗り場の案内板と,路線図+バス停名一覧でわかる。

エスカレーター)位置は?

回答)もともとの位置は悪くなかったのでそのままにした。

エスカレーター)同じ乗り場でも,違う路線があるとか,同じ路線でも行き先によって,乗り場が違うことがある。それは?

回答)路線図があると分かりやすいと思う。その課題は解決している

防災アプリ)路線図がわかりやすかった。初めて来た人は,バス停の名前よりも主たる目的地となる施設(図書館とか)しか分かっていない人も居る。行きたい場所から逆引きで分かる?

回答)路線図+バス停名一覧だと,「停留所名(図書館)」などでわかる。実際の地図を下敷きにしている。

電大サイン)東口のことは考えていないということだったが,改札前の看板には,東口の方向にもバス停を表示すべき。

回答)同意