2002年8月にシーハットおおむら(長崎県大村市)で始まった市民ミュージカルが来年で誕生20周年になる。記念すべき第1作が2002年上演の『Good Bye! スミタダ。』だった。

私は長崎市在住ながら2005年から戯曲講座に参加。しかし最初の5年はボツ作品ばかり。いつかさくらホールで上演する作品を書きたいと願いつつ、進行スタッフ、エキストラ、役者、裏方、舞台監督など演劇経験を重ね、2010年に『OMURA グラフィティー』で初めて脚本を担当した。あのときのひとつの台本が演技や振付や音楽でどんどん立体的になって命が吹き込まれていく感慨は一生忘れられない。
2014年には2作目の世界遺産支援ミュージカル『赤い花の記憶 天主堂物語』を書き上げた。この作品は大村市だけではなく、その後南島原市、熊本県天草市、長崎市で上演されることにjなる。

関係者から同時進行で記録係を依頼され、それから今日まで関係資料・動画・写真画像の収集・保存に務めてきた。

思い入れと思い出のつまった大村発の市民ミュージカル。来年の20周年に向けて何か記念イベントができたらと思う。
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