ミュージカル『モーツァルト!』
栄光と苦悩に彩られた、音楽家モーツァルトの熱く短い生涯を描いた人気ミュージカル「モーツァルト!」が今冬、4年ぶりに上演される。山崎育三郎
ヴォルフガング(=モーツァルト)役を演じるのは、押しも押されもせぬミュージカル・プリンス、井上芳雄と山崎育三郎(Wキャスト)。
井上は2002年の日本初演からこの役を演じ続け、山崎は前回から同役で出演している。
「前回が帝国劇場初主演でもあり、稽古場からずっと不安と緊張の毎日。
正直、あまり記憶がありません(笑)」と山崎。
だが、“才能の化身”として表現されるアマデ(=ヴォルフガングの子ども時代)とともに、少年期から息絶えるまでの生涯を一気に駆け抜けるハードさは、何百回と演じている井上にとっても同様だ。
井上 「今まででいちばんと言っていいほど、たくさん歌ってたくさん動くハードな役。
ひとりの人間が自分の運命とどう対峙して生きていくかという、とても大きなテーマを扱っていますし。
毎回ギリギリで、精一杯の自分をぶつけるしかないんです」
山崎 「そう、僕も前回はただがむしゃらにぶつかっていくしかなかったんですけど、あれからいろいろな経験をさせていただきました。
28歳の僕ができるヴォルフガングのアイデアがいろいろ浮かんできているし、今の自分を出し切りたいです」山崎育三郎
「年齢的、体力的にもそろそろキツいので、若者に譲っていこうかなと(笑)」と、冗談まじりに言う井上。
だが実際に、今回限りでの本作からの卒業が発表されている。
井上 「もともと僕らはどの役もいつまで演じられるのか分からないまま挑んでいるんですけど、この役については自分のなかの区切りとして、モーツァルトが亡くなった年まで演じられたら幸せだなあと、漠然と考えていました」
モーツァルトは享年35、井上も現在35歳。
見納めとなるのは残念だが、役と同年齢で熱く果てる井上ヴォルフに期待を寄せずにはいられない。
山崎 「僕はまだ7年できますね」
井上 「35歳で辞めなきゃいけないって決まりはないから!(笑)」
と、昨年発足したユニット・StarSで築かれた軽妙なコンビネーションを発揮するふたり。
だが、観客として井上ヴォルフを観て以来、この役に強く憧れていたという山崎は、「まだまだやってほしいですよ! 行けるところまで一緒に行きたい」が本音のようだ。
父と子の葛藤も大きなテーマである「モーツァルト!」には、もうひとり欠かせない人物がいる。山崎育三郎
父レオポルト役をこれまた初演から演じつづけている市村正親だ。
現在病気療養中だが、本作はミュージカルファンが待望する彼の復帰作となる。
制作発表には市村からの、「パパの帰りを待っていてください!」という力強いメッセージが寄せられた。
井上 「市村さんとは別の作品でも共演させていただいたことがありますが、親子という関係は、特にこの作品においては特別ですね。
僕は市村さんを“演劇界のお父さん”だと思っているし、市村さんも僕らを本当の息子のように思っていてくれていると思います。
お父さんから吸収すべきことはまだ山ほどありますし、稽古場での再会が楽しみです」
山崎 「僕は市村さんと初共演させていただいたのが『ラ・カージュ・オ・フォール』で、そのときはお母さん(市村の役はゲイカップルのひとり)。
だから両親を演じていただいた仲です!(笑)。
前回も舞台の袖で励ましていただいたり助言をいただいたりして、親子のような関係を築けています。
またお父さんと同じ舞台に立って、たくさん勉強できるのを楽しみにしています!」山崎育三郎
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栄光と苦悩に彩られた、音楽家モーツァルトの熱く短い生涯を描いた人気ミュージカル「モーツァルト!」が今冬、4年ぶりに上演される。山崎育三郎
ヴォルフガング(=モーツァルト)役を演じるのは、押しも押されもせぬミュージカル・プリンス、井上芳雄と山崎育三郎(Wキャスト)。
井上は2002年の日本初演からこの役を演じ続け、山崎は前回から同役で出演している。
「前回が帝国劇場初主演でもあり、稽古場からずっと不安と緊張の毎日。
正直、あまり記憶がありません(笑)」と山崎。
だが、“才能の化身”として表現されるアマデ(=ヴォルフガングの子ども時代)とともに、少年期から息絶えるまでの生涯を一気に駆け抜けるハードさは、何百回と演じている井上にとっても同様だ。
井上 「今まででいちばんと言っていいほど、たくさん歌ってたくさん動くハードな役。
ひとりの人間が自分の運命とどう対峙して生きていくかという、とても大きなテーマを扱っていますし。
毎回ギリギリで、精一杯の自分をぶつけるしかないんです」
山崎 「そう、僕も前回はただがむしゃらにぶつかっていくしかなかったんですけど、あれからいろいろな経験をさせていただきました。
28歳の僕ができるヴォルフガングのアイデアがいろいろ浮かんできているし、今の自分を出し切りたいです」山崎育三郎
「年齢的、体力的にもそろそろキツいので、若者に譲っていこうかなと(笑)」と、冗談まじりに言う井上。
だが実際に、今回限りでの本作からの卒業が発表されている。
井上 「もともと僕らはどの役もいつまで演じられるのか分からないまま挑んでいるんですけど、この役については自分のなかの区切りとして、モーツァルトが亡くなった年まで演じられたら幸せだなあと、漠然と考えていました」
モーツァルトは享年35、井上も現在35歳。
見納めとなるのは残念だが、役と同年齢で熱く果てる井上ヴォルフに期待を寄せずにはいられない。
山崎 「僕はまだ7年できますね」
井上 「35歳で辞めなきゃいけないって決まりはないから!(笑)」
と、昨年発足したユニット・StarSで築かれた軽妙なコンビネーションを発揮するふたり。
だが、観客として井上ヴォルフを観て以来、この役に強く憧れていたという山崎は、「まだまだやってほしいですよ! 行けるところまで一緒に行きたい」が本音のようだ。
父と子の葛藤も大きなテーマである「モーツァルト!」には、もうひとり欠かせない人物がいる。山崎育三郎
父レオポルト役をこれまた初演から演じつづけている市村正親だ。
現在病気療養中だが、本作はミュージカルファンが待望する彼の復帰作となる。
制作発表には市村からの、「パパの帰りを待っていてください!」という力強いメッセージが寄せられた。
井上 「市村さんとは別の作品でも共演させていただいたことがありますが、親子という関係は、特にこの作品においては特別ですね。
僕は市村さんを“演劇界のお父さん”だと思っているし、市村さんも僕らを本当の息子のように思っていてくれていると思います。
お父さんから吸収すべきことはまだ山ほどありますし、稽古場での再会が楽しみです」
山崎 「僕は市村さんと初共演させていただいたのが『ラ・カージュ・オ・フォール』で、そのときはお母さん(市村の役はゲイカップルのひとり)。
だから両親を演じていただいた仲です!(笑)。
前回も舞台の袖で励ましていただいたり助言をいただいたりして、親子のような関係を築けています。
またお父さんと同じ舞台に立って、たくさん勉強できるのを楽しみにしています!」山崎育三郎
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