白いタンポポ

黄色のタンポポが普通でこの白いタンポポはとても珍しいものと思っていた。しかしネットで調べてみると九州、四国地方では白が普通らしい。シロバナタンポポと言うそうである。はじめてみた時は突然変異かと思った。子どもの頃から黄色しか見たことがなかったからである。

さくら その１

境川の堤防の桜が満開となった。今年は例年より遅い開花となり、待ち遠しかった分感激も大きいような気がする。ソメイヨシノは遠くから見ると全体的に白く見えるが、近くで見るとこのようにピンク色で茎は赤い。大勢の人が花見に来ていた。

ヒアシンス

我が家では、ほとんど開花後の球根を取り上げることをしないため、開花した花は年々小さくなっていたりする。この花も本当なら、無数の花を付けているのに、ご覧のとおり数えられるくらい花数の少ない寂しいものである。しかし、これでも甘い香りは漂ってきてうれしい気持ちになった。ネットでこの花を検索したところギリシャ神話に出てくることがわかった。あらすじは以下のとおりである。『太陽の神が投げた円盤を、西風の神が少年の額に命中させ額から流れた血の中から、美しい紫の花が咲いた。』

イカリソウ（錨草）

山野草の一つでもあるイカリソウが咲き始めた。花の形が船の碇に似ているのでその名前が付けられたそうである。我が家の庭に来てから何年か経っているが毎年咲き続けている。花はすべて下に向いて咲いているため、下から覗くようにしてシャッターを押してみた。清楚で可憐な感じが気に入っている。

すみれ

去年園芸店で購入したスミレの苗を庭の片隅に植えておいたものが、一輪咲いているのを見つけた。日本スミレにはかなりの種類があるようである。このスミレは春爛漫（キクバノジスミレ）という名前がついていた。幼い頃から良く見ていたスミレは紫色が主立っていたように思うが、これは淡い薄紫色で、可愛らしい花である。