鳥が運んできてくれたこのムラサキシキブの木に今年も花を付けていた。小さなピンク色の花がとても可愛らしい。また、蕾も可愛い。そして、まだ青い小さな実もつけていた。この実は秋には紫色となり、鳥たちがこの実を食べにやってくるはずである。
いまから、楽しみである。
久しぶりに蝶の写真を撮ることができた。梅雨明け後は、急に暑くなりなかなか写真を撮る気力も失せていた。蝶は日中に飛んでいることが多く、直射日光の下での撮影では、どうしても汗だくとなってしまう。
トケイソウが咲き始めていた。ツルの植物で、花は次から次へとツルを伸ばしながら咲き続けている。花の形は時計に似ていることは言うまでもないが、この神秘的な形がとくに目立っている。
名前も可愛いけど、花の色も形も可憐である。和名を花滑りヒユ（はなすべりひゆ）という。
梅雨も明けて、畑の野菜たちは日ごとに成長を続けている。この十六ささげも、可憐な花が次々と開花し、いつの間にか可愛い実をつけていた。この実はサヤの中に１６個の豆が入っているらしい。 
