ばれるずBLOG

三重県の魅力発信!
市民活動団体「A BARRELS」のBLOGです。
毎週金曜日に更新◎

伊賀で目にする大きなしめ縄

2015年11月27日 20時56分05秒 | 伊賀
こんばんは八木です。
気づけばもう11月も終わりであっという間に年の暮れですね。
そろそろ新年に向けての準備もしなければ!


さて、伊賀の道を走っていて
不思議なものを目にしたことはありませんか?

国道368号線の菖蒲池交差点から旧名張街道に入ると
ぽっかり空いた土地にものすごい存在感を放つアレです。

立派なしめ縄に藁で作られたひょうたんやタコとか色々ぶら下げられている。。。
最初見たときはなにかの儀式かと思いました^_^;

これは『勧請縄』というもので
外からくる疫病などの悪いものからムラを守る意味があるそうです。
吊るされているひょうたんなどは
疫病神にこれで引き返してもらおうとするものなんですね。

毎年1月になると新年を迎えた行事として
その地区の住民が藁を持ち寄って健康と安全を願い
新しい勧請縄をかけるんだそうです。

約350年もの歴史があるらしく
このような伝統はいつまでも続いてほしいですね(*´▽`*)

もともとは奈良や滋賀などに残る風習なのですが、
伊賀でも菖蒲池や柘植、長田などさまざまな地区で
立派な勧請縄が見られるので探してみるのも楽しそうです♪


今年も残りわずかですが、1年の締めくくりをしっかりして
気持ちの良い新年を迎えられるようにしましょー(^o^)/
それでは来週のブログ担当はめがねさんです!
よろしくお願いしますm(_ _)m
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月28日は伊勢うどんの日? | トップ | サンタさんお手伝いします♪ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

伊賀」カテゴリの最新記事