ウクライナ情勢の緊迫化を受けて派遣を命じられたアメリカ軍およそ2000人が、アメリカ本土の基地から東ヨーロッパに向けて出発しました。アメリカ南部・ノースカロライナ州のフォートブラッグ基地に所属する2000人が3日、派遣先の東ヨーロッパへと出発しました。国防総省によりますと、およそ1700人がポーランドに派遣され、残りの300人ほどはドイツでの任務にあたるということです。また、ドイツに駐留する部隊およそ1000人はルーマニアに移動し、ロシアやウクライナに近い東ヨーロッパの警戒態勢を強化します。今回の派遣について、国防総省のカービー報道官はあくまでロシアによる侵攻を抑止するための「一時的な措置」だと強調しています。今回の派遣とは別にアメリカ本土の複数の基地では、合わせて8500人ほどが派遣準備を進めています。
防災とは、狭義には災害予防及び災害応急対策をまとめた概念である。これに災害復旧を含める場合もある。つまり「防災」には災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もある。さらに地域防災計画などでは被災地に新たにより良い社会を創出する復興まで含める場合もある。
Prete氏は「うまくいったことに本当に驚いた」と述べている。同氏は、メリーランド大学航空宇宙エンジニアリング学部の大学院生で、修士号取得のためにこのドローンを組み立てた。Prete氏も他のメンバーも最初は懐疑的だったが、いくつかのコンピューターシミュレーションや3Dプリントで作ったスクリューのプロトタイプが有望であることが分かってからは気持ちが高まった。1月下旬にカリフォルニア州サンノゼで開催された垂直離着陸機の技術に関するカンファレンスTransformative Vertical Flight 2022で、Prete氏はこのドローンが飛行する様子を動画で初めて紹介した。
1480年代後半、レオナルド・ダ・ヴィンチは「空気スクリュー(aerial screw)」で飛ぶ1人乗りヘリコプターの素晴らしいデザインをスケッチとして残した。目にしたことがある人はこんなヘリコプターが本当に飛ぶのかと疑問に思ったかもしれない。そして現在、われわれはその答えを知ることになる。天才イタリア人は正しかった。メリーランド大学のエンジニアリングチームは2019年から、デザインコンテストの一環として、このヘリコプターの基盤となる技術を設計しテストした。そして1年半をかけて、チームメンバーのAustin Prete氏はダ・ヴィンチが描いたスクリューのようなデザインを用いて無人クアッドコプタードローン「Crimson Spin」を組み立て、短時間の飛行を何度か繰り返した。