パリオリンピックは可能な限りTVで視聴してまして、日本選手達にはメダルも連日量産していただいて楽しい日々を過ごさせていただきました❗

私自身は柔道4段、講道館認定の指導者資格、審判資格を保有しているので勿論柔道競技には一番注目しておりました❗
今大会の柔道競技では審判の判定に物議を醸したようですが、私からするとこのレベルの誤審は柔道競技ではよくあることですし、いちいち騒ぐことではないと感じました❗
オリンピックの審判は全員が柔道国際審判規定のS級ライセンスを保有しており、プロです❗
2000年のシドニーオリンピックであった篠原信一選手の時のような知識不足からくる誤審はまずないですし、60kg級の永山選手の件は誤審とIJFも認めていますし、判定が覆らない理由にも納得しております❗
だからこそ柔道男子監督の鈴木桂治先生は強力には追求しなかったのです❗
素人の方には不可解で申し訳ないですが、柔道とはこうした微妙な判定がありがちな武道であることを理解していただきたいと思います❗
また、柔道の国際化が浸透したことによって、特に2010年以降に世界選手権大会の運営や競技ルールが大幅に改定されたことも付記致します❗
最早柔道は日本だけのものではなく、JUDOという世界のメジャースポーツである点にはご留意いただきたいと思います❗
それが柔道競技のオリンピック化とともに、避けては通れぬ道だったからです❗
ぜひ剣道はそうした道を歩むことなく、日本発祥、国技であり不変の武道であり続けていただきたいと強く思います❗
さて、柔道競技に関していえば男女合わせて金メダル3個と「大成功」であったと考えます❗
近い将来男女通じて金メダル0という現実が訪れることは確実であり、今後は現実的に金メダル1獲得という高いハードルを達成し続けられるよう強化していただきたいと思います❗
他国の選手に目を向けると、フランスのテディ・リネール選手は実績実力ともに「過去現在における世界最強の柔道家」であることが証明されました❗
また、ジョージアの90kg級の24歳の金メダリストは史上最年少の五輪連覇であり、野村忠宏先生に並ぶ3連覇、前人未到の4連覇が期待されます❗
日本の阿部一二三選手、永瀬貴規選手は2028ロサンゼルスオリンピックで五輪3連覇がかかりますし、オリンピック柔道競技は今後がますます楽しみです❗
2028ロサンゼルスオリンピックこそ、柔道団体戦金メダル獲得して欲しいです❗

全体的には国別メダルランキングで第3位と海外開催の五輪では過去最高順位であり、内容も素晴らしかったです❗
しかし、メダルランキング上位常連のロシアが不参加であった点には考慮する必要はあると思います❗
海外開催の夏季五輪においては、金メダル10個〜、メダル総計30〜が個人的には成功ラインだと思っていますが、パリオリンピックは大成功でした❗
日本選手達には感動と勇気を沢山いただきました❗

競技別で見てみると、今大会はレスリングが男女共に大爆発しましたね❗
日本のお家芸と言われた競泳の低迷が心配されます❗

今回もエンタメデータ様のサイトを参考にさせていただきます🙇
夏季五輪の国別メダルランキングでいうと現在日本は第9位ですが、ソ連は存在しないので実質第8位になります❗
次大会でハンガリーを抜かしますので第7位になり、メダルランキングベスト10入りが定着しそうですね❗
下からオーストラリアの追い上げもあるでしょう❗

こうして見ると日本のお家芸は柔道、体操、レスリング、競泳であることがわかりますね❗
しかし、全競技に渡って裾野が広いこともわかります❗




生きてる内に1回はオリンピック生で観戦したいと思います❗
以上、ご覧いただきありがとうございます😊