今日も暑いですね、北九州は凄いです。
さて、続きを書きましたので。どうぞ、お読みください。
施設で暮らしてきた次女は、「某コロナ」の影響を被って、
長い期間、ずっと家族と面会もできない状態でしたので、
そこを退所させ、自宅へ帰らせたという、わが家でしたが。
日中の過ごし方としては、通える場所の用意に成功しましたので、
次は、寝起きする住まいになる場所を見付ける必要がありました。
ただ、大きな施設では制限も厳しいから、今回は利用を見送って、
この際、グループホームを探そうということになります。
それまで入所施設で生活していた重度障碍者ですから、
これは生活の場を、今度は地域に移行させるという取り組みです。
近年はグループホーム(GH)も数が増えてきたとはいえ、
うちのような重い障害を相手にしてくれるようなGHは、
ある程度、限定されてきます。まだまだ絶対数も限られていて、
簡単に見付けられる訳ではありませんから、時間を要します。
昼間の通所施設は良い場所が見付かったけど、GHとなると、
どう探したらいいものか、どこならば引き受けてくれるかな、と
懸命に探す子供の母親と、私も一緒になって考えます。
うちの奥さんは、仕事をしながらで探すことを考えています。
でも私にしたら基本暇です。だから専従して頭に浮かべています。
しかも、その行き先が定まらないことには、私自身、落ち着けない。
そこは、いくら聞き分けの良い子が相手であるとしても、
本来、私から望んで、一緒に暮らすことを選びました、
という意味では、ないことですからね、ハッキリ言って。
避けがたく同じ家にいる状況にしても、長い間に渡って続いてくれば、
正直そこは多少なりともシンドイ面があることは否めない。
だんだんに自分も重荷だなと感じる部分の比重が増してくる。
使えそうなGHも見付かるが、だが内容的に困難な事情もあるとか。
もう無理を承知で決めるとか妻が言うので、同意できない私が反対する。
難渋してくるうちに、私もだんだん精神的に参って来ます。
そのうち私が少し切れ出すようになるので、もう慌てるようにして、
急かされて話が進み出します。私の窮状を知った施設の配慮から、
入居先のGHが取り敢えずで、決まるまでには至りました。
でも、それは正式というよりは、仮の決定だ、とかも耳にする。
ともあれ、最終的には、以前からの知り合いのGHだし、ここからも近い、
という好条件のGHに空きが出来ていたお陰での入居と相成りました。
ですが、その前後の経緯で気を揉んで、私も余裕が枯渇してました。
ふとしたことが切っ掛けになって、しまいには、
とうとう私もブチ切れ状態で、ついに家で暴れてしまいました。
その暴れたことが、入院をすすめられる直接の理由でした。
だが、その後の、とある出来事が、予想もしない洞察を私にもたらし、
それがワン・ステップ別次元の次なるアクションへの契機だったのでした。
次回は、そのお話を書かせて頂きます。
暑さが激しいので、どちら様もお気を付けください。ではでは