Gross national COOL - 国民総文化力 -

政治の世界での出来事をわかり易く(?)ちょいちょい更新。
のハズが最近は口笛(くちぶえ)ブログになりつつあります…

松下語録を振り返る

2006-08-29 23:21:37 | 格言★-proverb-
2004年、毎日継続していたことがあります。
それは松下幸之助さんの365日の言葉というものです。
その日の言葉をパソコンに打ち込んで、自分の言葉を添えていました。
社会・経済・経営・人間学・哲学…と幅広いジャンルなので、
日々これ忘れかけていたことを気づかされました。
知らなくても生きていける、
考えなくても生きていける、
さりとて自分の人生、どうせならしっかり考えて生きて生きたい。
マクロな視野とミクロな視点の重要性、
素直な心を持ち続けることの大切さ、
今まで出会ってきた大切な、大切な仲間たちの存在、
自分自身の夢、志、ビジョン、ミッション、アクション・・・
2004年、365日の言葉をどれだけ消化しているかはわからない。
確実にいえることはその時その時にに、感じる心があったこと。
それは年を重ねても持ち続けたい心。
感じる心、いつまでも。。。

今までの中の言葉で、もっとも大切にしている言葉の一つをUPします。
誰のために?
自分自身のためかもしれない。。。




人間はダイヤモンドの原石
4月2日

 私は、お互い人間はダイヤモンドの原石のごときものだと考えている。
ダイヤモンドの原石は磨くことによって光を放つ。
しかもそれは、磨き方いかん、カットの仕方いかんで、
さまざまに異なる、さん然とした輝きを放つのである。
同様に人間は誰もが、磨けばそれぞれに光る、
さまざまなすばらしい素質を持っている。
だから、人を育て、活かすにあたっても、
まずそういう人間の本質というものをよく認識し、
それぞれの人が持っているすぐれた素質が活きるような配慮をしていく、
それがやはり基本ではないか。
もしそういう認識がなければ、いくらよき人材があっても、
その人を活かすことはむずかしいと思う。