私の母は、お寺の仏教婦人部という部会の会長をしています。
このお寺は我が家の近くにあり、保育園も併設して古くから続いており、私自身もこの保育園を卒業しました。
さて、うちの母親が会長に任命されて１０年が経ち、そろそろ次の世代へバトンタッチする時期になりました。
ここで、なんと会計を任せていた担当の女性（同じ檀家さんの内から、会長になったばかりの母が信用して任命した人） の公金横領が発覚しました。
この２、３年この会計担当者さんが近所の方数人からお金を借りて、なかなか返済してくれない・・・と噂になっていて、母が何度会計帳簿と通帳を見せてと頼んでも、『明日持ってきます』 とはぐらかされ続ける日々をそばで見ていました。
そして、今日、またウソをつかれている様子にとうとう腹が立ち、その本人の親戚の方にも同行いただき、その方の自宅に強引に押しかけて証拠品をもらって帰って来たのであります。
『通帳は銀行に預けているから、今、ここには無い』 とか『領収書は保管してません』とか驚くようなことを平然と言える心臓の強さに呆れるばかり・・・私が銀行員の頃は、お客様の通帳を預かることは禁止でしたけど・・・今も、じゃないかナ～！？
とにかく、不正が発覚したので、お寺で話し合う事になって、滞っていた案件が少し前進したのでした。めでたし、めでたし。
ちなみに、被害額は百数十万円というレベルのようです。同じ人に会計を任せっきりにするのは危険ですよね。
これで、無事に解決することを願っております。 公金横領は犯罪ですもの、キッチリ返して頂きましょう。
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