岩が嗤い、月が啼く。

絵空事、四方山話。

福智山、水場復活。

2016-06-20 20:57:20 | 日記
 福智山山頂付近の「月影の井戸」から水を
引き、水場が出来ています。澄んだ水ですが
水質検査の結果、残念ながら飲み水としては
適さないそうです。気にせずに飲む登山者も
いるそうです。僕もどちらかというと気にせず
飲む方ですが、今時山で生水は飲めないと
思っていた方が無難なのかなぁ。もっとも、
一昨年の山開き以来登っていない僕が言う
ことではないのだけれど。

石堂山の杣道、迷い道。

2016-06-18 00:15:41 | 日記
 市房山に十代のとき一人で登り、西米良村から
石堂山に登るつもりだったのですが、市房山の
下りで疲れていたので登らず帰途に着きました。
それから二十数年後に登れるとは思ってもいませ
んでした。しばらく山登りをしていなかった時期に
友人から誘われたのです。近郊の中摩殿畑山や
蔵持山で足馴らしをしてから行きました。頻繁に
登っていた友人には先に行ってもらい、ようやく
山頂に着く頃には、友人は下っていました。また
一人で下り、途中で登山道から杣道に迷い込ん
だのです。普段だったら一旦戻るのですが、つい
このまま進んでも多分林道に出るだろうと、思っ
てしまったんです。ところが杣道は見事に苔むし
それでも強引に下り、ようやく林道に辿り着いた
とホッとする間もなく、林道が土砂で何ケ所も
寸断されていて、その都度、沢に降りなければ
通過出来ませんでした。余りにも時間がかかり
友人に迷惑をかけてしまいましたが、この山行
以降、友人は方々の山に誘ってくれました。

傾山の霞(かすみ)

2016-06-17 02:03:27 | 日記
 梅雨時に一人で傾山に登ったのは十代でした。
下山途中、林道に出てから山仕事を終えた人達
からトラックに乗らないかと言って貰ったのです。
当時、ストイックだったのか、僕は断ったのです。
そしたら、その中の一人から、霞を食っているん
だろうと揶揄されてしまいました。でも、案外この
出来事が、僕の山ヤ道の原点なのかもしれない。