goo ぺルさん歩

ウォーキングで見かけた花や昆虫、野鳥との出会いを楽しみたいと思っています

タニギキョウに 訪花昆虫 !?  

2024-05-17 09:37:19 | 日記



コーヒーは白マグにかぎりますよね… と 言うことで ( エッ ) 

林道で 自然観察と ウォーキングをしてきました
ぶらぶらと 2 時間ほどで駐車場に戻る予定です



集落を歩いていると、ピンクの小花群が 目に留まりました
小川の石垣に着生しているのは 「イワカラクサ」でしょうか



 


根を張るなら もっと楽な場所があるだろうに










林道が仄暗くなってきた辺りで やっと草花に出会えました




ミズタビラコ です
樹々からの木漏れ日を受け いつもとは違う表情を見せてくれます







可愛い姿に おもわず笑顔になりました








    陽射しを受け  優しい空色となって咲く 美しさ
      葉に落ちる影に  もう一つの ストーリー がみえますか
     見る者の心の中で 映える 美しさ



※ 余談
内科医院の待合が白い壁なんです 外にある若木の枝葉の影が映し出され
風があると影が揺らぎ、日が昇るにつれ 形を変えながら移動してゆきます
影絵の ショートムービー を見ているようで 私のお気に入りです




沢の風に揺らいでいるのは
ツルカノコソウ でしょうか







山の傾斜地から溢れ出る水辺には 苔もみられました







ジャゴケのように見えます
すぐ傍らに みかん色のゴマ粒が 🔎 ビョウタケ ですかね





タニギキョウ も咲いていましたよ ♪








液晶を注視していると…  



突然 !    画面に ハチ が ?!    

ビックリ !  して 後退りしました
よく見ると 15㎜ 程の かぼそい蜂で ひと安心です


 コシボソハナアブ (雌) のようです


 




タニギキョウ の訪花昆虫を 見たのは初めてでした
花から離れず 夢中で何かをしています








口吻で花粉や蜜を舐めているようです






身体に 白い花粉をつけていますね



  



訪花昆虫に合わせて それぞれが 受粉戦略を持っているといわれますが
タニギキョウ については 情報が得られなくて とても残念です



       



夢中のあまり 📷 シャッタ―の指に力が入り過ぎたようです
でも、わくわくは伝わっているはず  
 
  プラス思考は大事 !   大事… ですよね?

最後まで見て下さり ありがとうございます





  

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2024 春  野辺に咲く花

2024-05-04 20:53:14 | 日記



蛙始鳴(かえる はじめて なく) 

連休の朝 静けさに響くのは ウグイスの声ばかりです
丘陵地に広がる森の側道を 歩けば 
木立を抜けて吹く風が 音を拾い 香りを集めて 届けてくれます
 

毎年 JRの敷地に咲く ナワシロイチゴ 
開いた5枚の萼片の先に 水玉が付いていますよね



閉じられた花弁の隙間から 雄しべの花糸が見えています
アリが そこへ入ろうとしてるようです 
アロエと同じで 水玉は花蜜じゃないですかね?
他の花にも アリが上っていました



河川敷で 初めて見た花です  ヤセウツボ 
寄生植物で 侵入生物 データーでは 「要注」 となっています




黒い葯が 見えていますね
最初は てっきり 何かの花後だと思いました



森の傾斜面には 小さな草花が咲いていました
花径 2~3 ㎜です  ハナイバナ
綺麗な青色で 喉にリング状の白い副花冠を持っています




更に小さい花径 1~2 ㎜ の花 キクムグラ です
花柄に細い苞があります





これは神社で見かけた ノキシノブ  (シダの一種)
高木の太い枝に茂っていました
  

背中の やいと (灸) 後に貼った 膏薬 みたいなのは
ソーラス (胞子嚢) と言うらしいです




境内の端っこには 
早朝は閉じていて 夕方に再訪すれば…  咲いていました ! 

花径が10㎜ほどの ヒナギキョウ 
細い茎先に咲く花が さつきの風に揺いでいます


   


気になったのは 雄しべの花糸です 文字通り糸のように細いですね
ハチクの花糸と どこか似てて不思議 

 と言うより

花粉の放出後に 花糸が衰退した姿でしょうか?
イメージしたのは ヘラオオバコ でした





これは エサキモンキツカメムシ です
背中に💛を背負っています (嗅いでない← その度 虫の匂い嗅ぐ奴いないし)




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どうした…? タニギキョウ

2024-05-03 11:28:49 | 日記



5日の「立夏」を前に夜中まで降り続いた雨も 上がりました 
予報では 気温も20℃を越えるということで 
タニギキョウ の自生地へ向けて車を走らせました 

1 週間前にも 現地を訪れていましたが
タニギキョウは いくつか確認出来ただけです
歩き始めて 肌寒さを感じていたので その所為もありそうです






開いた花を一輪見つけました




他には  ミドリハコベでしょうか(コハコベかも)

  
 
さらに前なら  ヒトリシズカやイチリンソウも咲いていました





さて 今日は… 
わくわくで歩き始めると 気のせいか 前回よりも寒さを感じます
林道口まで来ると スッと空気が変わりました 寒む !!  ( 何遍 言うねん ! )
慌てて ベストを重ね着します ( 登山用ではない )

嫌な予感は当たっていました  
タニギキョウらしき小さな蕾は見かけます
でも、群生場所に その姿はありませんでした

それでも帰り道では なんとか2、3輪を確認出来ました



やれやれ こんな感じで
14時くらいであれば、ここそこに開花していたのかも知れませんね

盛期を過ぎたのか、これからなのかが よく分かりません
駐車場へ戻った時の外気温は 22℃ にもなっていました ⁉

他に撮ったのは  コチャルメラソウやタカネスズメノヤリ


カマツカでしょうか


フウロケマン? ミヤマキケマンとは葉と花数が違うような…

    


思えば昨夏は、酷暑でしたね  残暑も厳しくて 
秋の花もあまり見られませんでした

この春に於いても 
オドリコソウやムラサキケマン等が か細くて脆弱に見えます   
例年の 勢いがないのです  
この里山でも同じようなことが起きているのでしょうか?


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