1500年代の足利幕府当時から銀の鉱山として栄えた地区、NHKの 連続テレビ小説『おしん』の舞台としての脚光を浴びるようになったらしいです。
訪問日が平日だったので、建物の改修や補修の工事をしているらしく工事業者さんや作業車が何台も入っていました。
山の中の鮮魚屋さん
案内図で見ると銀山川の両岸に道路があるのですが実際の道路は相当に狭く、片側が2トントラックがやっと通れるくらいでした。
もう片側はこの程度の道幅で人が擦れ違えないところもあります。
画面右側のチェーンの外側はすぐに川です。
路面にはカワイイ雪の結晶を模したタイルが貼られていました
戸袋などにデザインされた鏝絵 (こてえ) のある木造多層建の旅館
左側拡大
右側拡大。見事なものです。
※漆喰で細工された鏝絵(こてえ)は、その名の通りアクセントとなる部分に左官さんが鏝をふるって漆喰で模様などを描いたもので、仕事を貰った施主に対するお礼であるとか、自らの技の表現のために、多彩な絵を表現した漆喰細工。
家内安全や無病息災などさまざまな意味が表現されているようです。
大正時代の薫り豊かな銀山温泉は冬の雪景色が似合うようですが雪景色でなくても、大正時代を知らなくても、何故かホッとする時間と空気が流れています。
温泉街を通り過ぎて銀山川の上流に上っていくと・・・
名称は分かりませんが見事な滝が水量も豊かに流れていました
長靴にパーカーを着て準備よろしく滝の撮影中の方の姿も
橋のたもとにある有名な西塚菓子舗さん。懐かしいバター餅を買いました。
我がもの顔で闊歩し、大声で騒ぎ、子供に路上で小便をさせたり、そこいら中にタンツバを吐き、ゴミを投げ捨てるような類の観光客はゼロ。
日本人観光客も少なく、お互いが気軽に挨拶するのでほのぼのと沢山の時間が戻ったような気がする数時間でした。今が日本観光に最適期間かもしれません。
良いですねぇ~ こういうところで 畳の部屋で 窓から外を眺める
そんな雰囲気 憧れます。
特にこういうところは、大声で騒いだり、痰を吐いたり、立小便したり
というような民度の低い人たちは、立ち入り禁止にして欲しいですね。
特定の国の国民を指して言った訳じゃアなくもない(汗)のですが・・・
全部が全員そうでなく、日本に観光に来る富裕層?
震災前の熊本城でも某国人の集団がそんな態度でしたので。
日本人の外国での態度を知りませんので偏見なのかもしれません。