茨城県 常総市 ・ 石下駅と豊田城

豊田城　豊田氏が１０５１年に『舘』を構え、１３４６年に豊田善基が小貝川べりに築いた城
　タクシーの運転手さんの話によれば、３０年ほど前に造られた復興天守だそうで昨年全面改装して現在は常総市の地域交流センターと資料館になっており入場は無料。

透視図　　７階建ての巨大な天守は相当目立つ存在です。


造形も文句なしの美しさ


近くで見上げると色の違いはあるものの名城の熊本城似です


門前の銅像
長塚 節　(ながつか たかし)　1879年4月3日～1915年2月8日没は、常総市出身の歌人、小説家　茨城県下妻市出身の俳優の渡辺篤史氏は親戚だそうですのでお顔もよく似ています。


説明板


高さ４０ｍ、天守からの眺望




正面に堂々とした姿を見せる筑波山が拝めます


トイレ。　　交流センターホールがあるので大勢が一度に使えるようになっています、当然清潔に保たれていました。


関東鉄道常総線　石下駅


路線図


出札窓口　　無人駅ではありませんが出札時間までは誰もいません


時刻表　　１時間に２～３本


駅前ロータリーにあった古風な感じのホテル


駅から徒歩０分。５０００円で一泊朝食付きだそうです


地方行脚をしていて、毎回感じるのですが観光地はほとんどが無料か数百円、宿泊施設は格安で清潔で親切なところが多いです。東京、横浜、京都等々は観光地でなくても全て高額な料金が発生して駐車料金やテーブルチャージ、サービス料など合点がいかない高額料金を請求されます。

　宿泊施設も高額で、訳のわからない料金を請求されるのが殆ど。混雑して、世知辛く、慇懃無礼な接客や店舗はキレイに見えても実際は不潔だったり無責任なマニュアル従業員も目立ちます。

　大都市でなくても仙台、千葉、大阪、福岡あたりも同様で２度と行きたくなくなるような地域も多いのですがなぜでしょうね？

　旅行企画会社がツアーの設定をしないような 『観光地でない国内旅行』 をお勧めです。嫌な気分になることは殆どありませんでした。きっと、思いがけない日本の良さと人の温かみを感じられます。