カメラといっしょ#2

散歩に旅に、日々カメラとともに……

スナップ向きのカメラ

2009-04-03 19:06:14 | 珠江/PEARL RIVER
レンジファインダー、とくにライカはストリートスナップに最適という話を耳にしたり目にすることってないですか?
これはレンジファインダーの速写性、被写体から意識され難いボディサイズ、被写体には聞こえづらいほど小さなシャッター音といった特徴を利点に考える人が多いからだろうと思っている。
また「おじぎしているような撮影スタイル」も、人混みなどでの撮影で気付かれ難いと言われることが多いように思う。
そう、後者は二眼レフを代表とするウエストレベルファインダー採用機種のこと。小さなシャッター音ということなら多くの二眼レフモデルだって負けていないし、「おじぎスタイル」もストリートスナップに適していると言えなくもない。

……だけどホントにそうなのかな?
いや、利点であるということについては確かにそうだと思っている。けれど、これらの利点だけでは他人にカメラを向けられるという理由にはならないんじゃないかと……。
けっきょくのところ「人前でも撮る」とか「他人であっても被写体にする」ということを、自信を持って堂々と遂行するだけのモチベーション維持に必要な「自分にとっての理由」なんじゃないかって思うんだよね。ことさら自分においてはだけれども。

そうそう、人前で(他人の眼前で)一眼レフを使ってどうしても撮らなきゃいけない理由があるとき、遠くにいる被写体が近づいてくるまで構えて待っていると、それが少なくとも10秒以上の時間を要していればほとんどの被写体が撮影者を意識しなくなるものですよw

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