今、世田谷美術館で素敵な展覧会が開催されているというので友人と行ってきました。
「特別展 平泉~みちのくの浄土~」です。(~4/19 1300円)
平泉に関してはあまり詳しくないのですが、以前源義経の大河ドラマで、義経をかくまったところで(三代 藤原秀衡の時代)、浄土を思わせる幸せそうなところだな、という印象を持っていました。
〈 入り口にあった中尊寺金色堂復元模型 縮尺1/5 〉
13世紀、マルコポーロの旅行記「東方見聞録」に黄金のジパングと書かれたのは、平泉を指しているといわれています。
黄金に彩られた平泉の存在は、海外にも知られていました。
平泉の仏教文化が花開いたのは、およそ900年前、初代藤原清衡の時代でした。
清衡は平泉の地に争いのない浄土を築こうとしました。
この時代東北地方には30の金山があったとされ、国内産出量のほとんどを占めていました。
二代 藤原基衡、三代 藤原秀衡は、豊富な金を元に盛んに中国と交易を行い、様々な文化がもたらされました。
この展覧会ではそのような宝物も数々見られます。
そして「国宝・中尊寺金色堂西北壇の仏像十一体」が間近で見られたのも圧巻でした。
その他に金と銀で書かれた写経や、仏塔が一字々丹念な写経によって書かれたものなどそれは見事でした。
幸せになるのも努力が要るものだな~等と凡人はただただ感心するばかり。
そんな世界を堪能して会場を出ると目の前に白い袋が置かれていました。
中には、パンフレットとかわら煎餅が入っていました。
人を幸せにしたいと願う平泉の心は、今でも受け継がれているなと感じました。(食べ物に弱いな~)
2011年の世界遺産登録を目指しているそうです。
この素晴らしい文化遺産が是非登録されることを願います。
・ ・
そしてもう一つのお目当て、砧公園のお花見は…
木によっては五部咲き位のところもありましたが、見頃までまだ時間がかかりそうですね。
満開の時には山のような立派な桜が見られるのですが、今週中頃位でしょうか…。
でも今年も桜が見れて良かった。
そんな桜を見ながら…。
友人が「平泉限定のお弁当がある」というので、
早速購入。(900円)
普通の幕の内の感じでしたが、数の子のわさび漬けなど美味しかったです。
そして来月に入ると少し忙しくなるようなので、時々の投稿になると思います。
それに関わらず、皆さんのところへ遊びに行くこともあると思いますが、
その時はよろしくお願い致します。
限定のお弁当が美味しそう
桜は開花してから寒い日が続いてなかなか満開にならないね。
でも青空に桜がとても綺麗です
私も桜をみてきたんだけど曇り空で綺麗な写真が撮れなくて残念
見ているほうもとても幸せな気持ちになれる展覧会でした。
限定のお弁当は、もう少しご当地のうまいもんが入っているともっと良かったかなと思いました。
そういえば袋に入っていたかわら煎餅、おいしかったです。
桜は…寒い日が続いているので見頃までまだまだでしたね。
食べている時は晴れていたのですが、だんだん曇ってきたのでぎりぎりだったようです。
でも以前は桜をゆっくり見れない年もあったので今年は見れて良かった。