永遠の“完全体”は難しい。
とうとう7年目のジンクスを乗り越えることはできなかった。再契約について長い間話し合ってきたINFINITEのメンバー ホヤが脱退を発表し、神話(SHINHWA) のような長寿グループになることがどれだけ難しいかを思い知らされた。ここ数年、7年から10周年を迎えた多くのアイドルグループが解散という道を選び、残念極まりない。
“第2の神話”のようなグループが登場する可能性はないのだろうか。
神話は“最長寿アイドルグループ”と呼ばれている。デビュー20周年を迎えた彼らは、メンバーの脱退や解散なしでグループを維持してきている唯一のアイドルグループだ。godとSECHSKIESが、メンバー交代や再結成などを経験してきた事とは異なり、神話は着実にニューアルバムとコンサートでファンと出会い続けている。ソロ活動に劣らず、メンバー全員そろっての活動を行うなど、グループとしての堅実さを見せており、彼らの存在意義は深い。
長寿グループなだけに、多数のアイドルグループの後輩たちがデビュー後に神話をロールモデルとして挙げた。彼らのようにグループを長く維持したいと望んでいるのだ。しかし、7年目のジンクスを乗り越えられないケースが多い。事務所との対立、メンバー同士の問題、別の夢を探してグループを離れる場合もある。
INFINITEは30日、メンバーホヤの脱退を正式に発表した。6月にINFINITEはWoollimエンターテインメントと専属契約が終了し、再契約について議論してきた。しかし、ホヤとは再契約ができず、INFINITEの解散はないが、7人組から6人組になった。着実な活動で、グループを維持してきただけに、残念なニュースだ。