「さすが韓国だ。公演は韓国だ。韓国公演は何度やっても楽しい。皆さんの熱い歓声とパドタギ(「波乗り」という意味で、片方から順番に立ち上がって座ることを繰り返して波の模様を表現する応援)がCNBLUEに大きな力になってくれると思う。本当に楽しい夜だ」
25日午後、CNBLUEはソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で「2013 CNBLUE BLUE MOON WORLD TOUR LIVE IN SEOUL」を開催した。25日と26日の二日間開催されるコンサートの初日、CNBLUEは会場を埋め尽くしたファンに向かって強烈なロック・スピリットを発信した。
1階のスタンディング席を囲む円形のブリッジステージ、ドラムのライザーを客席に向けて動かす舞台装置を利用してファンのそばに近づいた。海外公演とは異なり、メンバーたちは観客に公演内容と近況をラフに説明しながら笑いを誘った。
ボーカル兼ギターのジョン・ヨンファ、ギターのイ・ジョンヒョン、ベースのイ・ジョンシン、ドラムのカン・ミンヒョクは2時間30分の間、全曲をライブで披露した。アンコールステージの直前まで休みも持たずに全力で走った。雨に濡れたかのように全身がびっしょりになったが、ひたすらステージと観客に集中した。
急に暑くなった陽気のせいで、客席も熱気に包まれた。観客は汗を流しながらCNBLUEと共にジャンプし、歌を歌った。
「叫んで!」「みんなでジャンプ!」と叫ぶCNBLUEの声にファンは一斉に熱狂した。特にCNBLUEのヒット曲「直感」「一人ぼっち」「オレのことスキでしょ。」「Love」のステージが続くと、観客の全てが立ち上がり興奮した。
CNBLUEは26日に同じ場所で再度コンサートを開催した後、オーストラリア、フィリピン、中国、マレーシア、中国でワールドツアーを続ける予定だ。