最近、横紐を巻いての網代編みを続けていたけど、縦紐の本数で右上がりにするための6の倍数とかマイナス1とかの計算でノートと鉛筆と電卓を使い続け60半ばの旧型の脳を酷使していたのでひと休みして基本的な斜め網代編みに取り組んだ。(基本的かどうかは知らない)
この網代編み、桝網代とか何々網代とか幾つもあり格調高い建具にも使われているが大昔には魚採りにも使っていたという編み方らしい。
四隅の立ち上げ、目詰めが結構面倒。でも、目詰めしているときのきちっと収まる感じというか爪の感覚は捨てがたいものがある。
この大きさはA4サイズが横置きでゆったり収まる。縁巻きは大和結び、鎧綴じ。
持ち手を巻いているといつの間にか十文字になった。持ち手はこれは「ねそ巻き」の種類でグリップの感じが良い。
四隅は傷み防止で角かがり、今回はマチが狭いので三段にしてみた。
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