管理人が行く・IN州 Greenfield への道 ’07・夏

事前研修と「2007夏のホームステイ」日記です。

memorial tree

2007-09-19 | Weblog

今日は退団式がありました。

市長に団員と引率者が事業報告をしました。

団員の主な感想は「生の英語は難しかったが、数日後には大体理解することができ、会話すること、コミュニケーションをとることの素晴らしさを感じた。今回学んだことを今後に生かしたい。」
立派に発表する団員の姿を見て、我が子のように愛おしく思いました。彼らは確実に成長しています。彼らに出会えたことが一番の収穫です!これぞ引率者の醍醐味です。

当時市長だった佐藤清吉氏依頼の「桜の木 の写真」
佐藤氏が昔、植樹したという桜をホストのHanson一家と探しに行きました。
裁判所や警察署の事務所の西側にありました。その辺りは古くて人通りもなかったです。「この辺にあると聞いたよ。この木か?」の言葉に「違うよ。」と、答え、歩道を歩きながらひたすら桜を探しました。最初の一本を見つけた時は、うれしかったです。しかし、記念碑はスプレーで落書きされていて悲しくなりました。それでも事実をカメラに収めようと思ったのですが、撮ることは出来ませんでした。なぜなら「I'm sorry 」と、言うDawnの姿が気の毒になったのと、市長がその画像を見たら血圧が上がってしまうのではないか?と、恐れたからです。
そして、帰ろうとした時、5メートルぐらい離れた所にもう一本桜の木を発見しました。その時はただうれしいだけではなく、宝を掘り当てた気分でした。
渡米2日目に目的を達成しました。私とDawnは、即行動!するところが似ているかも知れません。


I miss you all.

2007-09-06 | Weblog
今、頭がクラクラしながらも、たまった仕事を焦ってしています。

事業のほとんどが学校訪問で、毎日が忙しかったです。それでも生徒は皆「帰りたくなかった。」彼らはホストとの生活が本当に楽しかったのでしょう。
観光はインディアナポリスと、帰り道のシカゴでそれぞれ一日ずつでした。

私は Hanson 家に滞在しました。彼らは辛抱強く私の辿々しい英語を聞いてくれました。面識がある奥さんのDawn とはロックの趣味が合い、女2人でドライブや買い物にも(キーストンのショッピング街へも)出掛け、車内では家族、学校、出産にまで話が盛り上がりました。愛ちゃんのホストZook家や、近所の方とのマシュマロバーベキューパーティーは夜風が冷たかったのですが、心は温かでした。滞在中、私が称賛されたのは、ぽーんとフライパンで卵を返したことと、玉葱のみじん切りです。日本では誰もが普通にしていることなのに、写真まで撮られ驚きました。ホストの計らいで、私の子ども達のホストと、我が家にホームステイしたグリーンフィールドの生徒とその家族が大勢訪問し、お礼を述べたり再会を喜ぶ機会を持てました。最後の夜、小2の二男が、何度も書き直した跡がある手紙と、宝物のミニカーをくれました。予期せぬことに、私達は涙ぐんでしまいました。
一家は終始、飾ることなく「自然体」で私に接してくれました。

台風の影響で遅れて仙台空港に到着しました。ホッと安堵感に浸りながら出口に向かったら、我が子が出てくるのを今か今かと心配そうに待っている保護者の顔がありました。私はそれを見たら急に泣きそうになりました。「優しい言葉をかけられたら、泣いてしまう、どうしよう!」と、思った時、吉野(瑞生・母)さんが、ハイタッチで迎えてくれました。パシッとタッチしたお陰で泣かずに済みました。彼女は、か弱い私の心の内を察してくれたのかもしれません。
病気、怪我もせず帰国できたのは、佐久間団長、滝沢先生、暖かいホストファミリーそして関係者皆さんのおかげです。感謝します。

Your Paparazzi

2007-09-04 | Weblog
みんなぐっすり眠っています。帰りは気流に逆らうのでシカゴから12時間かかります。(行きは10時間)
やっと、パパラッチらしい仕事ができました。

さよならグリーンフィールド

2007-09-02 | Weblog
インディアナポリス空港からシカゴへ向かいます。
「団員と引率者のチームワーク」
姉妹都市協会会長のトニーさんは「実に良い。とてもマナーがいい。」と、団員を褒めていました。英語力だけではなく「普段からの態度、立ち振る舞い」も見られ、評価されたのです。私たちは事前研修から「まずは挨拶、そして角田市民として恥ずかしいことはしない、公共の場で騒がない。」と、当たり前のことを言ってきました。渡米してからは、佐久間団長、滝沢先生が絶妙なタイミングで注意やアドバイスをし、それを団員が素直に聞き入れ、まともな行動を続けることができました。それらが結果的に、団員と引率者の「絆や信頼」を深めた気がします。


朝の散歩の途中で 
道端に捨ててあったペットボトルをクーパーが拾い、家に持ち帰り分別箱に捨てました。Hanson家は日本と同じように、紙類、ペットボトル、瓶類、プラスチック類の分別をしていました。