山田歯科クリニック(横浜市保土ヶ谷区星川) お知らせ

当院の最新情報や「歯」に関する雑学をご紹介します。
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帷子川のスタート・・・♪

2010-09-03 09:28:30 | 日記
『負けない事 投げ出さない事

逃げ出さない事 信じ抜く事

駄目になりそうな時 それが一番大事』



昨日は横浜パシフィコ大ホールで行われた、日本テレビ「ミリオンヒットコンサート」を観覧してきたので、

大事MANブラザーズバンドさんの「それが大事」などたくさんの懐かしいヒット曲に酔いしれてきました



他にも、なんと相川七瀬さん、秋川雅史さん、稲垣潤一さん、イモ欽トリオさん、大黒摩季さん、岡本真夜さん、小柳ゆきさん、THE 虎舞竜さん、中村雅俊さん、MAXさん、もんた&ブラザーズ(もんたよしのり)さん、山根康広さん、Le Couple(藤田恵美)さんなど、ミリオンセラーを記録した豪華アーティストが出演し、大変盛り上がりました


中でも私は大黒摩季さんの大ファンですので、

誰よりも興奮して飛び跳ねていたと思います・・(笑)



また、ゲストの勝俣州和さんやはるな愛さんをはじめとするたくさんの芸人の方々が5m以内にいたので、

何回も目があったと思いました(おそらく実際はあってないのですが・・・笑)



「ミリオンヒットコンサート」2010年9月15日(水)夜7時から3時間放送予定です!

どの世代の方々も楽しめる、笑いあり涙ありの素敵なコンサートでしたので是非ご覧ください



ということで、昨日は滅多にない機会に恵まれ、幸せな気分になりました

ですが、最近町を歩いていると、町中には何気ない小さな幸せがたくさんあふれていることに気がつきます



例えば、星川を歩いていたとき、車の窓にとっても可愛らしい形をしたものが反射してうつっていました・・!

何かと思って後ろに振り返ってみると、

動物のような可愛い形をした雲が浮いていました





ちょっと目を離すと、もうその形はなくなってしまいました





また、和田町の真福寺の前にはこんな言葉が飾られていました





なんだか元気がわいてくる、とても素敵な言葉だと思いませんか




もうひとつ、私がこの町で一番「ぼーっ」として落ち着く場所は、ダントツ帷子川です

かるがもの親子や赤と黒の鯉などを見ているのが子どものときから大好きでした



そんな帷子川を見ながら、ふと「帷子川の源流はどこにあるのだろう」と考えました


自分の足で川をたどって確かめるのが一番おもしろいのですが、

今やとても便利な時代になり、インターネットで検索すれば・・・ちゃんとでてくるのですね


帷子川の源流は上川井町にあるそうです


星川周辺では広くて立派な姿をしていた帷子川も、

源流域まで遡っていくと僅かな幅しかない溝のようになってきて、

石に開けられた穴から水が湧き出している所で終りになっているそうです







付近には横浜唯一の高温泉「横浜温泉チャレンジャー」があるそうです

ガソリンスタンドの給油機のようなものがあり、そこで温泉の販売もしているんだとか




私は実行に移さないと気が済まないタイプですので、

一度、自分の足で確かめてみたいものです


鶴ヶ峰駅から歩いて3.5時間程でたどり着くそうです

帰りに温泉で汗を流したら、きっと最高でしょうね


年内には実行しようと思います

一番の難点は一緒にいってくれる人を探すことですね・・(笑)



*お知らせ*

この度1ヶ月程ブログの更新をお休みさせていただきます

10月になりましたら、また元気に更新いたしますので、

よろしくお願いたします



その頃には涼しくなっているといいですね

偉人と歯の関係♪

2010-09-01 15:10:57 | 日記
こんにちは

今日から9月です

・・が、秋の気配はまだ中々感じられません。

「小さい秋みつけた♪」とついつい歌いたくなる日はいつくるでしょうか






ということで、秋の訪れが待ち遠しい今日この頃ですが、

「小便の 身ぶるひ笑へ きりぎりす」とユーモアな秋の句を詠んだのは誰でしょう



江戸後期の有名な俳人「小林一茶」です





彼はやさしさとユーモアに満ちた句を生涯2万句も詠んだそうですが、

その中でも私のオススメの一句はこちらです



「歯が抜けて あなた頼むも あもあみだ」


「あもあみだ」とはなんでしょうか・・


というのは一先ず置いといて、一茶はこの句に最後の一本が抜けてしまった頃の自分の気持ちを託しています

彼はもともと歯があまり丈夫ではなかったようで、なんと50歳を前にしてすべての歯を失ったと言われています

そんな彼が歯をすべて失って、歯のないない不自由さや噛む事の大切さを知りました


後は「南無阿弥陀仏」の慈悲にすがろうとしましたが「あもあみだ」としか発音できないという、

ちょっとジョークの入った句なんです



もう一句、

「歯ぎしみの 拍子ともなり きりぎりす」

これは、歯がまだ健在だった頃の句にちがいありません

歯ぎしりをキリギリスの声にたとえたところに彼のユーモアを感じます

そんな健全だった歯も、月日が過ぎて、すべての歯を失ってしまったことが前句から分かります



歯が悪くなり阿弥陀仏にすがろうとしたときに、

(あれ??おかしいな。「あもあみだ」と言ってしまった・・!!)

↑これでは遅いのです


「あもあみだ」と言ってしまう前に(言わせないために)、まずは予防をしっかりしましょう



このように、歯は人間の生存にとって重要な働きをします

歯がなければものを噛むことはできませんし、しっかり発音することすらできないのです


そうならないために、きちんと日ごろのデンタルケアをしましょうね




小林一茶だけでなく、古今東西歯の悩みの種は尽きなかったようです

「人間は考える葦である」

と言ったあのパスカルも歯痛に悩まされたことがあるようです





1662年にがんのために39歳で亡くなったパスカルは、その4年前のある夜、激しい歯痛に襲われました

しばらく苦しんでいた彼はあまりの痛さに耐えかねて、

少しでも気を紛らわすために数学の問題を解いて見ることにしました

当時まだサイクロイド(円が直線状を転がっていくときのある一点が描く曲線)について解明した人はいませんでした


彼はこの難題を解こうと歯痛のことも忘れて集中しました・・・


そして、彼はこの問題を解くことができたのです

この問題の解決によって、パスカルは積分学のパイオニアになることができたのです

すごいですね



ちなみに、問題を解き終わったときに歯痛はなくなっていたそうです





「日中仕事をしているときは痛くないけど、ふとした時に痛みが出ることがある」

ということを経験した人は少なくないかもしれません


このように周りの状況によって痛みは強くなったり弱くなったりすることがあります

気持ちでコントロールできる部分もあるわけです。

しかし、そのままにしておくと根本的な原因が解決できないままになることもあります


「痛み」は嫌なものですが必要なこともあります

体からの大事なメッセージです

メッセージはきちんと受け取って返答するのが礼儀ですよね

ですので、「痛み」を嫌わないでくださいね


ということで、今日は偉人と歯の意外な関係をご紹介しました