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心は元気ですか?

最近心の健康が日本だけでなく、世界中でおかしくなっているように思います。そう思う方読んでください。

あと2日で大型連休、頑張れ

2012年12月27日 06時04分06秒 | Weblog

今年もあとわずか、怪我や病気に気をつけて良い新年を迎えてください。

昨日はびっくりしました。閲覧者が多くて。やっぱり喫煙者は肩身の狭い思いをして、たばこを吸っているのだな、と改めて実感しました。昨日家ではどう吸っているか話しませんでしたが、僕の部屋はOK.LIBIMGでは横に大きな空気清浄機があり、1時間に1本が原則です。勤務先ではやはり全館禁煙でビルの入り口で吸っています。普段は個室なのに、たばこが吸えないなんて矛盾を感じます。今日はアルコール依存症について話します。

最近はないですが、一時「一気飲み」で急性アルコール中毒で病院に担ぎ込まれる騒ぎがありましたが、最近はありませんね。最近の若者は無茶飲みもしないほど、草食系の男子でいっぱいなのでしょうか。急性アルコール中毒は短時間で大量のアルコールを摂取したことによる、ショック状態で病院に担ぎ込まれます。胃洗浄、大量の水分点滴が大まかな治療方法です。今日話すのは慢性アルコール依存症です。アルコール依存症は病気です。

病気ですから性別、学歴、職業などに関係なく、この病気になると同じような経過をたどって病気は悪化します。以前はアル中といわれ、意思と根性の問題と思われていました。今でも90%以上の人は同じように思っているでしょう。アメリカではティーンエージャーのアルコール依存症が問題になっています。病気ですから、早期発見、早期治療が前提ですが、この病気はまだ完治しない病気です。一度なると死ぬまで普通にお酒を飲めません。

この病気の特徴として、否認の病気、進行性の病気、治療法は飲まないと言うことに尽きる、の3つに絞られます。まず自分がアルコール依存症であるということを認めません。例えそれが原因で会社を頚になっても認めません。次に飲めば飲むほど状態が悪化していきます。重症になるとお酒が切れると、禁断症状、手の震え、発汗、幻視、幻聴などの症状が見られますが、お酒を飲むとこの症状が止まります。

アルコール専門病院が日本でもありますが、まずアルコール依存症についての教育、自助会(断酒会、AA)への参加、身体を鍛えるを3ケ月続けて退院していきます。それ1回でお酒が止められる可能性はそんなに高くないでしょう。結局何回も同じことを繰り返し死を迎える確率が、多分ガンより多いでしょう。それくらいこの病気は重い病気です。一番悪いことに家族も巻き込む、ということでしょう。家族だけでなく親密度が高いほど巻き込まれます。

唯一助かる道は、自助グループ、断酒会やAAに参加し続けることです。AAはアメリカで1935年に始められた、自助グループでそれを高知の医師がアメリカに行って、参加して日本で断酒会を作りました。AAについては詳しくはネットで。明日は最近増えている摂食障害について話します。


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