こんにちは
ランディです
怒涛の立佞武多は終わりましたが
五所川原にはまだまだイベントがありますよ
その中でも8月15日に行われる
『十三の砂山まつり』を紹介します
現在の市浦地区は周辺はかつて、十三湊とよばれ
鎌倉時代から室町時代にかけて湊町として栄えていました
その時代に船乗りが残した舟歌が、盆歌として現代に伝えられています
そして、毎年8月15日にその民謡に合わせ踊りを踊るのが、この十三の砂山まつりです
今年は16:50から神明宮にて祈願祭が行われ
その後、町を練り歩きます
18:30から開会式で、アトム保育園の園児の方たちのヨサコイもありますよ
そしていよいよ19:00から十三砂山踊り大会が始まります
こちらは飛び入り参加OKで、参加された方にはしじみのプレゼントがあるとか・・・
【歌詞】
十三の砂山なーやー
米ならよかろなー
西の弁財衆にゃえーただ積ましょう ただ積ましょう
弁財衆にゃなーえー
弁財衆にゃ西のなー
西の弁財衆にゃえーただ積ましょう ただ積ましょう
上記は十三之民謡の歌詞ですが、その中にある『弁財衆』とは貢納された租米を計算し処理する役のことで
弁財衆に対し、「砂が米なら、ただで砂山の米を積んでやろう」と唄っています。
米を取立てられる側の苦しみをさらっと唄う、なんとも良い雰囲気を持つのが特徴です