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まちあるき運営事務局特派員が、青森県・五所川原市のココだけの話をお届けします★

十三の砂山まつり

2013年08月12日 | ニュース

こんにちは

ランディです

怒涛の立佞武多は終わりましたが

五所川原にはまだまだイベントがありますよ

 

その中でも8月15日に行われる

『十三の砂山まつり』を紹介します

 

現在の市浦地区は周辺はかつて、十三湊とよばれ

鎌倉時代から室町時代にかけて湊町として栄えていました

その時代に船乗りが残した舟歌が、盆歌として現代に伝えられています

そして、毎年8月15日にその民謡に合わせ踊りを踊るのが、この十三の砂山まつりです

 

今年は16:50から神明宮にて祈願祭が行われ

その後、町を練り歩きます

 

18:30から開会式で、アトム保育園の園児の方たちのヨサコイもありますよ

 

 

そしていよいよ19:00から十三砂山踊り大会が始まります

 

こちらは飛び入り参加OKで、参加された方にはしじみのプレゼントがあるとか・・・

 

 

 【歌詞】

十三の砂山なーやー

     米ならよかろなー

   西の弁財衆にゃえーただ積ましょう ただ積ましょう

 

弁財衆にゃなーえー

     弁財衆にゃ西のなー

   西の弁財衆にゃえーただ積ましょう ただ積ましょう

 

上記は十三之民謡の歌詞ですが、その中にある『弁財衆』とは貢納された租米を計算し処理する役のことで

弁財衆に対し、「砂が米なら、ただで砂山の米を積んでやろう」と唄っています。

米を取立てられる側の苦しみをさらっと唄う、なんとも良い雰囲気を持つのが特徴です