年末に向けて

クリスマス商戦
ゲーム機について触れよう。
プレイステーション・ポータブル（ＰＳＰ）が１２日に発売される。
高画質画面とステレオ機能が付いて、本格的な３Ｄグラフィックスのアクションゲームのほか、音楽や映画も楽しめる。
ソニーはＰＳＰを今年冬の戦略商品として、「ゲームボーイ」シリーズで携帯ゲーム機の分野で市場を独占している任天堂に挑戦。
ＰＳＰは高精細の４．３インチワイド液晶モニターを採用し、「ＭＰ３」ファイル形式の音楽再生やデジタルカメラで撮影した画像も楽しめる多機能性が特徴。専用の映画ソフトも今後発売される予定。
リモコン機能付きヘッドホンや専用ケース、メモリースティックなどをセットにしたバリューパックも発売する。
今年度内に全世界で３００万台の出荷を計画している。
一方、「ニンテンドーＤＳ」を２日に発売した任天堂も、今年度内に世界で５００万台出荷する予定で、クリスマス商戦でＰＳＰを迎え撃つ構えだ。

宝くじツアー
佐賀市の街角に点在する福の神のえびす像と、宝くじの当せん祈願で知られる佐賀県唐津市高島の宝当神社を巡り、年末ジャンボ宝くじの高額当せんを願懸けする日帰りツアーが人気だ。
４２２体ものえびす石像があり「その数、日本一」とうたう佐賀市と、同市でえびすを生かした街おこしに取り組む団体が発案。
佐賀県内から出る宝くじの高額当せんが多いとの評判を「えびす様と宝当神社のおかげ」とアピールした。
ツアー５回計１５０人の定員はすぐに埋まり、急きょ約２４０人に枠を広げた。「当たりすぎです」と佐賀市担当者。
参加者は路地を歩いて、満面の笑みでタイを抱えるえびすを拝んだり、さすったり。持参の宝くじ券でなでる人も。
ホクホクなのは佐賀市なのかな？
宝くじ当てたいよね。